仕事のうまい探し方

薬剤師さんが病院の求人で確認すべき3つのこと!【ブラック防止】

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは!

寿五郎です!

 

国公立や大学病院については今回は書きません。

それ以外の判断材料が少ない地域密着の病院について書きます。

 

先に書いておくと、病院は人間関係の難しい職場が多くそれを理由に退職する人は多いです。

「病院」というだけで就職をすると痛い目を見る可能性があります。

 

 

病院は人気がある!?

 

病院は新卒の方に人気があります。

ただし中途の方が転職先に選ぶことは少ないです。

 

新卒の方には人気があります!

「うちの近くで病院があれば」「調剤マシーンでなければ」

など、あくまで体感ですが10人いたら2~3人の学生さんが病院に興味を持っています。

やはり医療の現場で活躍したいという気持ちが強いのだと思います。

 

病院については

「薬剤師の人気職場ランキング!!【永久保存版】」

にも書いているので併せて読んでみてください。

 

 

中途でも病院は人気がある?

 

中途だとそこまで病院の人気はないです。

調剤薬局やドラッグストアで働かれていた方は同じ業種に転職される傾向にあります。

他業種から病院を希望されるの30人に1人くらいでしょうか。

給与などの部分でシビアに判断されているのだと思います。

 

 

病院の求人で確認すべき3つのこと

 

病院に応募するにあたり

「これは最低限確認されたほうがいい」

と思うことを記載していきます。

重複しますが、国公立の病院ではなく中小や地域密着の病院向けになっています。

 

1.求人内容はしっかり確認

 

勤務時間、給与、休日などの記載はしっかり確認しましょう。

可能であれば病院から書面で貰いましょう。

求人サイトの情報はあくまで求人情報で最終的な条件ではありません。

 

法律では採用が決まった場合、労働条件が確認できる書類(給与、勤務時間など)の取り交わしは必須になっています。

 

うやむやな病院には入社しない

 

ごく稀に「うちはそういう(待遇面の書類作成)のやっていないから」

という病院がありますが、

怪しい病院ほどこういった部分をうやむやにしようとします。

 

やっているやっていないではなく、法律として定められているので

もしハローワークや紹介会社を通しているのであれば交渉してもらいましょう。

難色を示す病院であれば入社後にトラブル可能性が高いので避けた方が無難です。

 

書面として残れば労働監督署のような公的機関も介入できますが、

口約束だとうやむやになってしまいやすいです。

それを理解しているのでこういった法人は口約束にしようとします。

 

 

2.職場の雰囲気

 

病院は多店舗展開をしている調剤薬局やドラッグストアと違い異動が難しいです。

 

少ない病院だと1~2名。多いと数十名の薬剤師さんと

一緒に仕事をすることになりますが、病院によって雰囲気が全く違います。

人数が少ない職場で人間関係が悪いと最悪です。

 

事務長・薬局長といますが、

薬局長と会い職場見学は絶対にするようにしましょう。

 

「入ってみたら薬剤部では派閥が出来ており、それが原因で前任の方がやめていた。」

ということも実際にありました。

 

職場がどんな空気なのか。

しっかりと見学で確認しましょう。

見学でもピリピリしている病院は止めておいた方が無難です。

 

 

3.人材会社を省こうとする

 

こちらは紹介会社を使っている方のみになってしまいますが、面接時に

「Aさんを採用すると人材会社に100万円払わなくちゃいけないんだよね。

内定は出すけど、紹介会社には不採用になったってことにしていい?」

ということをおっしゃる事務長や人事の方が稀にいらっしゃいます。

 

「不採用になりたくない!」

という思いから承諾される方は多いのですが、

後日トラブルになることも多いです。

 

人材が命といってもいい医療機関が人材に関する費用をケチるので、

入社したら給料が違ったというようなケースも多いです。

 

後で紹介会社へ相談してもどうにもできません。

契約を反故にする病院は多くのことに対してもルーズになります。

 

トラブルに巻き込まれるかも

 

その結果、

「年収が聞いていたいのと100万近く違った」

「残業がないといわれたのに実際はあった」

「ないといわれていた夜勤がある。」

などのトラブルが発生する割合が非常に高いです。

 

病院側が費用を払う事を了承して紹介会社に依頼をしています。

基本的には契約書を結んでいるのに反故にするような病院です。

トラブルが起こる可能性は極めて高いでしょう。

 

結果的にはそういったことが原因で早期退社に繋がっている薬剤師さんも多いです。

面接の時点で怪しい病院だと思ったら辞めておくのが無難です。

病院も全国に8000件以上あるので、こだわりすぎなければ就職先に困ることもないです。

 

 

まとめ

 

当たり前のことですが、きちんとしていない病院は思いのほか多いです。

調剤薬局やドラッグストアもそうですが、病院見学などをして慎重に確認しましょう!

職歴が無駄に増えて損をするのはご自身です。

 

では!