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【2024年版】薬剤師さんが時短勤務での復職・転職が難しい理由とは?

薬剤師さんが時短勤務での復職・転職が難しい理由とは

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

 

こんにちは!寿五郎です!

 

最近よくご相談いただく時短勤務での復職・転職について書いていきます。

大手の転職エージェントさんでも時短やパートさんに消極的な対応になるなど状況が変わっています。

 

結論を先に書くと、時短勤務のパート希望の薬剤師さんが復職・転職するのはなかなか難しい状況です。

全国どちらでもかなり難しくなってきているので、

産休育休前の方や取得されている方は退職をするべきか考える必要があります。

 

それでは詳細を書いていきます。

 

 

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閉局前の退勤希望の場合は難しくなる

 

薬局の閉局時間前に退勤することはかなり難しくなっています

 

18時閉局の薬局であれば18時までの勤務。

19時閉局の薬局であれば19時までの勤務を求められることがほとんどです。

 

保育園の都合で18時前に退勤できる職場でフルタイムに近い働き方を希望される方が多いのですがかなり難しいです。

求人が有ったとしても、週3日・1日4時間勤務などの希望とそぐわないことが多いです。

 

 

なぜ閉局までの勤務を求められるのか

 

調剤薬局は薬剤師2-3名体制でされていることが多く。

2名体制で閉局前に退勤されてしまうと残りの時間を1名で対応して貰う必要があり、

残される方の負担が大きいため短時間の方は受け入れていない」と話されることがほとんどです。

仮に3名体制だとしてもシフトで1名の方がお休みの日は同じことが起こります。

現在、働かれている従業員の方の負担を思い、閉局までの勤務時間を求められることが多いです。

 

 

病院がお勧めだが求人が少ない

 

病院は17時~18時が退勤時間になっていることが多いです。

パートさんの場合、夜勤が免除されることもあるのでお勧めです。

ただし、薬局に比べると法人数が少ないのでそもそも求人が少ない。

もしくは通える距離で出ていないこともあります。

 

在宅をやっている薬局でも、

施設の薬の対応に専念してもらえる薬剤師さんを募集していることがあり、

この場合は外来の対応を他の方がされるので閉局時間までの勤務は不要と言われることもあります。

ただし、かなりレアなケースになるので見つけるのが大変です。

 

個人(居宅)向けの在宅でも勤務OKが出ることがありますが、

「万が一自分が受け持っている患者さんから夜間や休日の対応を求められた場合はどうなるのか」

はしっかり確認しておきましょう。

正社員の方が代わりに対応して頂けるとしても、頻度が多ければ相手の負担が増え空気が悪くなることもあります。

 

 

産休育休前は退職しない方が良い

 

産休育休前に退職をされる方もいらっしゃいますが基本的にはされない方が良いです。

私も詳しくはないですが保育園に入園するのが大変になったと話された方が過去にいらっしゃいました。

現職に復職予定の方とそうではない方で点数の付け方に違いが出るようです。

 

出来る限り辞めないようにしましょう。

辞めさせられそうになった場合はなるべく早く最寄りの労働局へ相談しましょう。

匿名で相談に乗ってくれます。

 

 

まとめ

 

時短勤務を希望される方もなるべく辞めないようにしましょう。

お勤めの会社とどうすれば良いのかしっかり話し合うことが重要です。

 

では!