仕事のうまい探し方

忘れていませんか?調剤併設型ドラッグストアという選択肢

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは!

寿五郎です!

 

新卒の学生さんで特に多いのが、

「調剤薬局とドラッグストア、どちらにしようか悩む」

というご相談です。

 

その両方を兼ね備えている

調剤併設型ドラッグストアについて今回は書いていきます。

 

結論を先に書くと両方の良い所どりをするのはかなり難しく、

それなりに長期で働かないとスキルも中途半端になる可能性があります。

 

 

調剤併設型ドラッグストアとは

 

読んで字のごとくです。

調剤薬局が併設しているドラッグストアです。

 

最近は店舗が増えてきており、

多くの大手ドラッグストアで調剤薬局も併設するようになってきています。

 

調剤併設型ドラッグストアのメリットとは

 

調剤業務もOTCも学ぶことが出来ることです。

「自分には調剤の適性があるのかドラッグの適性があるのかわからない」

という方におススメです。

この一番のメリットは転職歴を増やさなくても良いことです。

 

転職歴を増やしてしてしまうと、

「どちらがやりたいかわからない、中途半端な人」

と思われてしまう可能性もあります。

 

調剤併設ドラッグストアの業務内容について

 

法人によって対応の仕方が違います。

 

「新卒はドラッグストア(OTC)業務をしてもらう」

「調剤経験者以外は調剤業務をさせない」

など様々です。

しっかり確認するようにしましょう。

 

調剤併設のドラッグストアに勤務しているけれど、

レジ打ちしかしないということもあります。

それは配属先による運なのどうにもできません。

 

処方箋枚数はどれくらいなの?

 

処方箋枚数は店舗によって大きく違います。

ドラッグストア内に大きくはない調剤室を完備している所もありますし、

ドラッグストアの隣に調剤薬局を併設している所もあります。

 

1日10枚程度~多い所だと200枚以上行くこともあります。

処方箋の内容や枚数によっては調剤薬剤師としてのスキルアップが見込めないこともあります。

 

休日・労働時間

 

厳密には店舗により異なるので確認が必要ですが、

基本的には調剤をメインでしている薬剤師と

ドラッグストアにメインで勤務する薬剤師は分けてシフトを組まれることが多いです。

 

 

最近は改善されてつつあると言われていますが、

ドラッグストアの方がやはり長時間労働にはなりやすいです。

その分、給料も増えていきます。

 

注意点

 

社内の都合で

「調剤部門を希望したのにドラッグストア業務(OTC)に就いている」

というケースは少なくないです。

 

また調剤部門とドラッグで年収が違う会社もあります。

入社時にきちんと確認しましょう。

 

 

転職にはおすすめ!?

 

基本的には調剤併設型ドラッグストアは大手さんしかされていません。

転職ですと年収は中小の地域密着の方が高くなります。

 

ただ交渉をすれば、ドラッグ・調剤業務ともに経験をつむことができます。

経験と年収、どちらを取るかの判断となるでしょう。

 

調剤併設型ドラッグストアの求人の探し方

 

エージェントに頼めば見つけてくれます。

エージェントは大手さんとのパイプがある為、

ご自身の希望勤務地を伝えればすぐに見つけてくれるはずです。

エージェントが苦手な方は直接採用サイトから連絡してみるのも一つです。

 

 

まとめ

 

調剤併設型ドラッグストアも大手の為、転勤や異動がつきものです。

そちらも踏まえて判断することをおススメします。

 

ちなみに弊社もエージェントです。

 

調剤併設型ドラッグストアの求人を

お探しの方や興味がある方はお気軽にご連絡ください。

 

では!