広告サイトに騙されるな！薬剤師の転職サイトと求人の選び方！
こんにちは！
寿五郎です！
今日はこれからの転職を考えている薬剤師さん向けに
転職サイトと求人の選び方を書いていきます。
読んでいる情報サイトはきちんとしたサイトですか？
ご自身が情報を収集されているサイトはきちんとしたサイトですか？
良くあるのが社名がない。
運営者情報や会社名の記載がない。
あったとしても個人名や「サイト名運営事務局」といった記載です。
そういったサイトは99％宣伝（アフィリエイト）サイトです。
宣伝を依頼された求人・転職サイトに誘導をして広告費を貰う形になっています。
サイトの運営者が得をするサイトの情報は信憑性が低いです。
偏った情報を信じてはいけません。
先ほど読んだサイトの運営者が「匿名の人事担当者」でしたが自称でしょう。
リクナビNEXTへの登録を勧めていましたが、薬剤師の採用で使う人事の方はほとんどいらっしゃいません。
理由はリクナビは一般職の登録者がメインで薬剤師が登録することはほとんどないからです。
薬局やドラッグストアの採用担当者の95％が薬剤師専門のサイトを利用します。
余談ですがリクルートさんも医療従事者専門のサイトをお持ちです。
転職サイトによる求人の違いはほとんどない
残念ですが転職サイトによる求人の違いはほとんどありません。
99％は同じ求人でどちらのサイトにも載っていますし応募可能です。
募集が終わった求人を載せている所も多いですし、
転職サイトのコンサルタントから他の求人を勧められることが多いでしょう。
行きたい会社があり、応募するだけでしたら
基本的にはその会社へ直接問合せた方が喜ばれます。
紹介会社や求人サイトを経由すると費用が掛かる為です。
ただし耳障りの良いことばかり言われることもあるのできちんと判断しましょう。
大手調剤薬局・ドラッグストアですと現場と人事は全く別です。
気にせず問い合わせても問題ありません。
弊社は病院の人事も代行することがありますが、
エージェントの担当者から給料の交渉をされたことはほぼありません。
おおよそ10社に1人程度でしょうか。
ほとんどのエージェントの担当者は待遇面の交渉されないのだと思います。
求人を探してくれるかどうか
転職サイトがどうというよりは、
まずは求人をしっかり探してくれるかどうかが重要です。
1件1件確認していくのが一番ですが、
労力がかかる為、求人の確認をしない会社も中にはあります。
その場合、手持ちにある求人を勧められるのでピンと来る求人がない場合もあります。
他の会社にも依頼してみて同じような求人を勧められたら、
そこもきちんと求人を探していない可能性があります。
自分に合う求人を提案してくれる転職サイトへ登録しましょう。
効率重視の会社だと求人を1件1件確認はしてくれません。
効率重視の場合、手持ちの求人をすすめた方が早いからです。
ただし、ご自身の条件が多かったり難しい条件だと
見つからない可能性は高くなるのでそちらの見極めも大事です。
求人情報だけをあてにしてはいけない
年収や勤務時間など求人情報から得られる情報はたくさんあります。
しかし、一番重要なのは実際の職場の雰囲気です。
私も多くの職場へ見学に行っておりますが、
人により気になる点は違います。
「年収や通勤時間などは希望通りだけど雰囲気が全く合わない」
ということは良くあります。
悩んでいる方は「なんとなくいいかな」くらいの職場でも
一度見学へ行かれると良いかも知れません。
複数の職場を見学しに行こう
複数の職場を見学することが重要です。
全ての条件を満たしてくれる求人は残念ながらほぼ見つかりません。
（条件がほぼない方は別です。）
その為、1～2日をかけて3～4件程度の職場に見学・面接へ行きましょう。
求人情報ではイマイチだった職場の雰囲気がとても良いケースというのはあります。
職場の雰囲気だけは行ってみなくてはわかりません。
しっかり確認しましょう。
転職エージェントは同行してくれますか？
あなたの登録された転職サイトのエージェントは同行してくれますか？
エージェントは客観的に見てくれます。
また多くの職場見学へ行っているエージェントは職場の雰囲気なども
他の職場と比較してアドバイスをしてくれます。
同行することによって、よりゴリ押ししてくるエージェントもいるので、
絶対にお勧めとは言えませんが、
信頼できるエージェントであれば同行してもらうのは良いと思います。
手前味噌ですが弊社は同行し聞きづらいことも代わりに質問をしたりしています。
まとめ
転職サイトと求人の選び方について書いていきました。
参考になれば幸いです。
弊社も転職エージェントです。
何かあればお気軽に！
では！
