仕事のうまい探し方

【要注意】やばい!薬剤師さんはこんな転職サイトには気をつけろ!

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは。

寿五郎です!

 

今日は薬剤師向けの転職サイトについて書いていきます。

 

結論を先に書くとハローワークが一番信頼できます。

定期的に募集の有無を確認していて、充足したら掲載終了になります。

大手調剤薬局やドラッグストアを希望される場合は直接連絡するのも一つです。

 

他の転職サイトはメリットもありますがデメリットもあります。

そんな転職サイトの見極め方について書いていきます。

 

 

 

転職サイトにブラックな求人が載っていることも

 

転職サイトを見ていると明らかにブラックな職場が載っていたり、

ハローワークや募集をしていない求人を自社限定の求人のように載せていることがあります。

 

今回はそれらを避けるために注意すべき転職サイトの特徴を3つ書いていきます。

転職サイトの選び方に気を付けないと転職に失敗するリスクも高くなります。

 

 

業界最多求人と謳っている転職サイト

 

結論から言うと求人最多は恐らく嘘です。

ハローワークが求人数は最多です。

 

気をつけないければいけないのは、

こういうサイトは同じ求人がいくつも掲載されているということです。

 

例えばA薬局の求人があったとします。

それが、

A薬局(社名公開) 

A薬局(社名非公開)

A薬局(エージェントAの求人)

A薬局(エージェントBの求人)

で載っていることがあります。

 

エージェントが何社か登録している転職サイトだともっと同じ求人が載っています。

A薬局の求人が同じ転職サイトに5つも6つも載っているときがあります。

 

こういうサイトを使うと、本当にマッチする求人を見つけるのが大変になります。

求人数を気にされる方はハローワークを使いましょう。

 

求人数はどこの求人サイトもそこまでかわらない

 

転職サイトの求人数自体は大手さんも中小さんもほぼ同じです。

理由はどこの法人さんも基本的には頼めば載せてくれます。

 

恐らくほとんどの方がエージェントに頼む形になる為、

そうなるとエージェントも1件1件電話で募集状況を確認していくことになります。

 

この作業は、大手さんだから枠があって中小だから枠がないということはないです。

 

ハローワークの求人を載せている転職サイト

 

ハローワークを転載していて、

自社の求人のように見せている転職サイトがあります。

 

ハローワークの求人自体は転職サイトに転載OKです。

ただ、それを自社のオリジナル求人のように見せるのはNGです。

 

そういうグレーな転職サイトは運営自体も怪しいです。

問い合わせをしても、ハローワークの求人の詳細を知らないことがほとんどです。

 

問い合わせ目的の求人サイトには注意

 

「確認したら募集が終了していました」

など言われて、違う求人を薦められることが非常に多いです。

 

不動産屋さんがお客さんを呼び込むために、

募集していない物件を載せているのに近いですね。

不動産業界のサイトはきちんと整備されていますが、

人材業の転職サイトはそうでないので無駄になってしまうことが多いです。

 

グレーな転職サイトは止めておいた方が無難です。

就職したあとのフォローなどもきちんとしてくれないことがほとんどです。

 

弊社にも入社前や入社後にトラブっているというご相談を頂くことがありますが、

公的機関に相談するしか方法がない場合もあります。

 

 

ランキングになっているサイト

 

厳密には転職サイトではないですが書いておきます。

先日こちらにも書きました。

まだ薬剤師の転職サイトランキングを信じてるんですか?

 

ほぼ99%が成果報酬型広告(アフィリエイト)で基本的にランキングは適当です。

信じないようにしましょう。

 

転職サイトを趣味で順位付けする人なんてほとんどいません。

なんらかのメリットがあって転職サイトの順位付けをしている人が99%です。

普通に考えてランキングできるほど紹介会社に登録する人はいません。

 

誰かの利益のために嘘の情報を信じて不幸になるのだけは避けてください。

そういう人を多く見てきたので残念でなりません。

 

 

じゃあどうやって転職サイトを探せばいいの?

 

転職サイトで薬剤師さんは転職をする方は非常に少ないです。

 

転職エージェントでの転職が9割。

ハローワークや求人誌、自主応募が1割です。

人事の方に聞くとほとんどそう話されます。

 

転職サイトよりもエージェントを使って転職をすることが主流になっています。

 

ブラックかどうかはしっかり見極めましょう

 

エージェントも良くないところはブラックな職場を勧めます。

 

ブラックな所は人が足りないため、

高額な報酬を払って薬剤師さんの紹介をするためです。

 

下記にも詳細を書いております。

薬剤師さんの転職を「成功させる」コンサルタントの秘密

  

興味がある方は読んでみてください。

 

 

転職サイトでもエージェントでも

 

しつこい営業をしてくるところは止めておきましょう。

その場限りの都合よいことを言って成約をさせたいだけの場合があります。

メリットとデメリットをきちんと伝えてくれる所にしましょう。

 

実際にいる悪いコンサルタントは就職や転職が初めての方を

何時間も拘束して自分の貰える手数料が一番高い薬局に応募させる人がいました。

売上目的で人の人生は気にしないという人がいることも事実です。

 

特に薬剤師はそういうコンサルタントや転職サイトが増えているので気をつけてください。

もし悪質な場合は労働局へ連絡しましょう。 

 

「大手出身」に気を付けましょう

 

「リクルート出身」と書いてあったりしても、

人材部門出身ではなくゼクシィやR25出身で

薬剤師について全く知らない人などはざらにいます。

 

また人材紹介会社自体も離職率が高い業界なので、

ほぼ素人のコンサルタントが結構たくさんいます。

 

ご自身の相談に乗ってもらっているコンサルタントは

昨日入社した可能性もあります。

 

 

まとめ

 

ハローワークや転職サイトで情報を収集しながらも、

実際にはエージェントに給与交渉などをしてもらうのが一番良いのかなと思います。

 

エージェントは会社名ではなく、

担当者がしっかり対応してくれるかどうかを見るようにしましょう。

 

弊社も転職エージェントです。

何かあればお気軽に。

 

では!