誰も教えてくれない情報・テクニック

みんな同じです!病院薬剤師が仕事を辞めたい理由はこれ!

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは!

寿五郎です!

 

今回は病院薬剤師さんが仕事を辞めたいと思う理由を書いていきます。

主に3つになります。

 

 

病院を辞めたい理由は下記のとおり

 

1.人間関係が辛い

2.仕事内容が思い描いていたのと違う

3.給料が安い

4.夜勤がつらい

 

病院で辞めたいと思う理由は上記になります。

 

女性の薬剤師さんですとこれ以外に

「子育てのため」「旦那さんの転勤や異動のため」

というのが挙げられます。

厳密には辞めざるえない理由になりますが。

 

病院の薬剤師は他の業種と少し違います

 

特に「人間関係」と「仕事内容が思い描いていたのと違う」は

病院の薬剤師さんの方が辞めたい理由として挙げられることが多いです。

他の業種の薬剤師さんよりも多い気がします。

 

理由はドラッグストアや調剤薬局に比べて、

医療に貢献したいと思う気持ちが強い方が多い為、

責任感などもあり人間関係や仕事に悩まれるのだと思います。

 

今回は「病院を辞めたい理由」とそちらの解決方法をご説明してきます。

 

 

1.人間関係が辛くて病院を辞めたい

 

病院は「薬剤部」として独立しているため、かなり閉鎖的です。

薬剤部長(薬剤科長)が一番偉く、その方次第で雰囲気が大きく変わります。

事務長や院長に相談しても解決しないことが多いです。

病院は縦割りになっているためです。

 

人間関係を気にされる方は数十名の薬剤師がいる大きな病院に行きましょう。

人数が多い分、人間関係も薄くなりやすいです。

ただ数十名の薬剤師がいても派閥があったりします。

 

人間関係の悩みは薬剤師さんに限らず、社会人に多く見受けられます。

上司のパワハラなどに悩まれている方は下記もあわせてご覧ください。

さらばパワハラ!!薬剤師さんが職場でするべき対処策

 

職場全体のコミュニケーションがうまくいっていない職場では

人間関係がおかしくなりやすいです。

 

職場が抱えている問題かも

 

当事者間の問題だけではなく、

その職場全体が問題を抱えているケースが多いです。

 

その為、例えば人間関係が原因でご自身がお悩みになって退職されても、

また違う方が「辞めたい」と言い出すことがほとんどです。

 特に少人数の職場は上司が意識を変えないと少し難しいです。

 

体調不良になる前に辞めましょう

 

人間関係が元になって身体を壊してしまう方もいらっしゃいます。

身体を壊してしまうと治すのが大変です。

 

仕事に悩んでいて体調を崩してしまうようでしたら病院を辞めてしまいましょう。

もしくは傷病手当金を貰いながら療養するのもひとつです。

転職を繰り返していない限りは、薬剤師さんが再就職先に困ることはないので安心してください。

 

 

2.仕事内容が思い描いていたのと違う

 

「入ったはいいが、思い描いていた病院業務と大きく違う」

というのは良く聞きます。

 

やりがいを感じることが難しくなると「病院を辞めたい」となってきます。

業務内容に悩み退職を検討していることは上司にお伝えになっても良いかと思います。

 

ご自身のモチベーションとのギャップ

 

先ほども書きましたが、

調剤薬局やドラッグストアよりも病院薬剤師を希望される方は、

医療従事者として貢献したいという気持ちが強い方が多いです。

 

病院でひたすら調剤をさせられるだけだったり、

患者さんと向き合うこともなく業務をこなすことになると

「辞めたい」という気持ちが芽生えてきます。

 

薬剤師の人数が多い病院にありがちです。

病床数が少ないのに薬剤師の人数が十人以上になってくると

分業制になる可能性が高いので入職する前にしっかり見極めましょう。

 

門前に調剤薬局があるかどうかで外来の処方箋をどうしているのかわかりますし、

基本的には見学で聞けば教えてくれます。

外来の処方箋を院内で対応していると入職して1~2年は調剤メインになる可能性がたかいです。

 

病院は特に法人により職場で行う業務が異なります。

しっかり見学で確認しましょう。

 

上長に相談すると解決するかも

 

解決策としては上長に相談してみることです。

あくまで予想ですが、そういった環境になっている職場は

病院全体がギクシャクしているようにも思えます。

 

看護部やドクターとの連携がとれなくなると業務が偏りがちになります。

 

劇的に改善されるかはわかりませんが、

上長が変えたいという気持ちがある方でしたら

辞めたいという気持ちは薄まるはずです。

 

 

3.給料が安い

 

実際に親元を離れて生活をしてみると、

意外に出費はかさむものです。

ご自身で計算していた以上にやりくりがうまくいかなくなります。

 

同じ大学の友人でドラッグストアや調剤薬局に行った方と、

年収が50万円~100万円近く差がついていることもあります。

 

病院薬剤師は年収が上がりづらい

 

何度かこのサイトでも書きましたが、

病院薬剤師の給料が突然大幅にアップすることはないです。

(療養型の病院は年収が高いことがあります。)

 

奨学金などの返済で生活が苦しい方も他の業種に転職するのも一つです。

 

現在の年収によりますが、

薬局やドラッグストアへの転職で50~100万円は収入がアップするはずです。

 

 

4.夜勤がつらい

 

20代や30代のころは良いのですが40代近くになるとかなり体への負担が増えます。

女性の場合は子育てをされながら夜勤をする事が心身共にかなり厳しく、

お子さんが生まれるタイミングなどでお辞めになる方もいらっしゃいます。

 

夜勤がずっと続くことで自分にどういう影響を与えるのかは考える必要があります。

 

 

誰かに相談してみましょう

  

「病院を辞めたい!」

と思ったら、家族でも友達でも相談してみることをオススメします。

人に話すことにより現状を客観的に見れるようにもなります。

 

家族の方は

「次の就職先が見つかるかわからない」

「石の上にも三年」

とおっしゃるかも知れませんが、身体を壊さない程度に勤務しましょう。

身体を壊すと応募できる求人数は激減します。

 

エージェントに相談するのも一つ

 

家族や友達にご相談される他にもエージェントに相談するのもひとつです。

たくさんの病院薬剤師さんの「辞めたい」というお悩みを聞いてきているので、

お一人お一人にあった解決策をご提案することも可能です。

 

例えば

「人間関係で悩まれて病院を転職された薬剤師さんはその後どうなったのか?」

なども知っているのはエージェントです。

 

エージェントにも利益目的でしか動かない人間もいます。

特に薬剤師さんのエージェントにはその傾向が強いので気をつけてください。

 

弊社もエージェントです。

何かあればお気軽に。

 

では!