仕事のうまい探し方

【本音】契約社員に興味ある?薬剤師のメリットとデメリットを分析

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは!

寿五郎です!

 

今回は意外に知らない契約社員について書いていきます。

これから契約社員を考えている方は読んでみてください。

 

凄く簡単に説明すると、

派遣社員より安定感はあるが正社員より給料が安いのが契約社員です。

 

 

正社員や派遣社員と契約社員の違い

 

派遣社員との違いは、間に派遣会社が入ってくれるかどうかです。

契約社員はその職場と直接雇用関係を結びます。

派遣社員は派遣会社から派遣されているスタッフという位置づけで直接の雇用関係にはありません。

また派遣は働いた時間分の給料ですが契約社員のほとんどが月給制です。

 

契約社員は正社員と比較すると給料が安くなる可能性が高いです。

また賞与や退職金がもらえるかどうかも微妙です。

その代わりに無理な異動や転勤が少ないです。

 

安定感で言えば

「正社員>契約社員・パート>派遣社員」

の順になります。

 

 

契約社員のメリットは異動や転勤がないこと

 

契約社員という雇用形態は大手さんにあることが多いです。

病院でも契約社員や期間限定の嘱託社員のような形で募集していることがあります。

地域密着の薬局は直接雇用だと正社員かパートです。

 

大手さんですと

「家から90分以内の店舗で勤務地は選べない」

のが正社員ですが契約社員になることによって

ご自身の勤務したい職場で働くことができるということです。

 

地域限定社員という呼び方をしたりもします。

その為、基本的には大手さんでしか契約社員というのは見かけません。

 

契約社員はごく稀に高額な年収を貰える

 

ごく稀に本当に人が足りない薬局が契約社員を募集しています。

この場合、「全国どこへでも行く」という形になります。

多くが1年更新の契約社員です。

そしてこちらに限って言えば年収650-700万円と高額になります。

 

 

契約社員のデメリット

 

契約社員のデメリットも書いていきます。

 

基本的には年収が安い

 

正社員と契約社員の勤務時間はほぼ同じです。仕事内容もほぼ同じです。

勤務先の管理者は常勤薬剤師と同じ扱いをされるはずです。

(人によっては勤務時間が1~2時間短い方もいらっしゃるかも知れません。)

 

しかし異動や転勤が発生しない分、契約社員の給料は安くなります。

先ほどと重複しますが、契約社員の方は賞与や退職金が出ないことが多いです。

そのため、年収だと50~100万円近く変わる場合があります。

 

期間契約が決まっている

 

あくまで契約社員なので、半年か1年契約での更新がほとんどです。

「2016年4月~2017年3月までの勤務。それ以降は相談の上、1年更新。」

と言った感じです。

薬剤師が充足した際や景気が悪い時など過剰人員となり契約終了となる可能性もあります。

 

 

こんな人に契約社員はお勧め

 

近隣にご自身が希望する給料の職場はないけれど、

異動もしたくないという方は

大手薬局さんに契約社員として勤務するのはありです。

ただし、通勤時間は何分圏内になるのかしっかり確認しましょう。

 

都心部ですと中小の薬局も多いので、

わざわざ大手さんで契約社員として働くメリットも少ないです。

それであれば、正社員として転勤がない所で勤務することをおススメします。

 

 

まとめ

 

理由がなく契約社員で働くのであれば、正社員として勤務することをおススメします。

ご自身に合う働き方を見つけましょう!

 

弊社もエージェントです。

何かあればお気軽に!

 

では!