【必見】失敗すると後がない！？第二新卒薬剤師の転職について

こんにちは！

寿五郎です！

 

今日は第二新卒の転職について書いていきます。

第二新卒とは卒業後3年以内のことをいいます。

 

結論を書くと第二新卒の方の転職自体は誰でもできます。

ご自身でお探しになってもエージェントに頼んでも間違いなく見つかります。

 

新卒時よりも受入先は増えています。

ただし慎重に転職しないと長い目で見るとまずいことになるかもしれません。

 

 

第二新卒は引く手あまた

 

第二新卒だから不採用になるということはほとんどなく、

求人も募集も非常に多くの数が出ています。

 

その為、大手製薬会社や公的病院や大学病院等に

転職先を限定している方以外は選び放題と言えます。

 

ただし調剤未経験の場合、薬局や病院に転職しても

新卒と同額程度の年収にしかならないケースは多いです。

受け入れる側からすると調剤スキルがない方は年齢関係なく新卒と同じ扱いになるためです。

 

なぜ第二新卒は人気なのか？

 

第二新卒の方が人気な理由は簡単です。

半年でも社会人経験をつまれていると受け入れる側の教育が楽だからです。

特に調剤経験があると病院・調剤薬局の人事担当者の方は喜びます。

 

新卒の際、受入不可の職場は意外に多いです。

「新卒を教育するだけの余力がない」

「国家試験に受かるかどうかがわからないのに枠を開けられるほどの余裕がない」

という理由が多いです。

 

しかし、第二新卒の場合

「ある程度の経験があれば受け入れます。」

という職場が増えます。

 

その為、免許を取得され教育が済んだ状態の第二新卒の受入先は新卒のころより増えています。

 

職務経験がどれくらいあれば「一人前」？

 

人によります。

 

調剤薬局であれば

「3年経験があればもう新人ではない」

と話される人事の方もいらっしゃいます。

 

大手調剤薬局さんでは入社2年目などの早い段階で管理薬剤師をされる方もいらっしゃいます。

また総合病院の門前で、かなりの枚数の処方箋を対応されている方もいらっしゃいます。

こういった方は年数を関係なく1年程度で一通りのことはこなせるようになっているはずです。

 

ご自身で応募される場合はご自身のスキルをうまくアピールしましょう。

 

具体的には

「どれくらいの処方箋をどれくらいの人数でこなしていたか」

「どれくらいの重さの処方箋を対応していたか」

「どんな科目を対応したことがあるか」

などになります。

特に色々な科目の経験があると評価されることが多いです。

 

 

慎重に探さないと後がない

 

第二新卒でお仕事を探されているということは、

恐らく新卒で就職した法人とうまくいかなかった方がほとんどだと思います。

 

薬剤師の方は簡単に就職できてしまうため、

新卒時にミスマッチが産まれやすいです。

 

第二新卒で入った次の職場でも短期間で転職することになってしまったら

その次の職場でも就職は出来ると思いますが待遇の交渉などが不利になります。

次の職場は長く勤続できるように慎重に探しましょう。

 

また転職を繰り返してしまう方に多いのが、

半年程度の転職を繰り返してしまうことです。

癖になると非常にまずいです。

 

 

「何故転職するのか」を分析

 

第二新卒で転職するにあたってミスマッチを防ぐことが極めて重要です。

 

転職をする当初の目的が「人間関係が悪いから」という理由の方が、

年収にひかれて忙しい職場に転職されてまた人間関係が悪かった。

また転職を検討されるということがあります。

 

「なぜ第二新卒として転職するのか」をしっかりと分析し、

その悩みを解消しなくてはいけません。

 

 

求人自体はすぐにみつかる

 

繰り返しとなりますが第二新卒の求人自体はすぐに見つかります。

大手製薬会社を除き、恐らくどの世代よりも一番簡単に見つかるでしょう。

 

エージェントに頼んでもすぐに見つかりますし、

ご自身で探されても見つかるでしょう。

 

エージェントを通すメリットはしっかり交渉してくれる所です。

例えば、配属先をしっかり交渉してくれたり

年収の交渉をしてくれたりといった感じです。

 

直接応募だとなあなあにされてしまい易いことも

きちんと書面やメールに残してもらえたりします。

 

ただ中にはずさんなエージェントもあると聞きます。

ご自身でもしっかりチェックすることをお勧めします。

 

 

まとめ

 

第二新卒での転職は簡単にできます。

しかし、その分しっかりと見極めないとまた転職をすることになります。

 

転職を繰り返すと薬剤師とは言え転職が難しくなります。

これは年収がダウンしたり転職できなくなって初めて気づきます。

 

第二新卒の方に限らずですが、しっかり職場を探すようにしましょう。

弊社もエージェントなのでお気軽にご連絡ください。

 

では！