【見なきゃ損】薬剤師さんが大学の費用をスムーズに返す方法!

こんにちは!
寿五郎です!
なりたての薬剤師さんのお悩みで一番多いのが「奨学金の返済」です。
6年生になったことにより、奨学金の負担が増えています。
4年間と6年間ですと単純に1.5倍の学費ですからね。
「せっかく6年間も勉強してきてやっと国試受かったのに、今度は奨学金に悩むのか・・・。」
という方にオススメのテーマです。
薬剤師さんが大学の費用をスムーズに返す方法!
金額が大きい順から記載していきます。
お一人お一人に夢があると思うので、なるべくそちらにそった返済方法を探してみてください。
今回は代表的な例を記載していきます。
大学の学費を薬局に払ってもらう
違う記事でも触れましたが、大学の費用(奨学金)を返済してくれる薬局がごく稀にあります。
大手さんでは日本調剤さんがされています。
地方の調剤薬局でちらほら見かけます。
簡単にお伝えすると
「働いてくれるならその期間は大学の費用(奨学金)を払いますよ。」
という仕組みです。
私の知る限り毎月5万円が上限ですが3万円や4万円など様々です。
例えば、毎月5万円返済してくれる会社に入った場合、
12ヶ月×5万円=年間60万円 代わりに返済してもらえます。
5年勤めたら300万円。10年勤めたら600万円という具合です。
会社によっては上限があるので会社説明会などで確認しましょう。
それ以外の費用の補助もある
また家賃補助を支給してくれる会社もあり、これは場所により異なりますが
全額支給してくれるところから5万円支給してくれる所まで様々です。
ただ上限が決まっている為、毎月5万円程度が上限となります。
仮に5万円の家賃補助と5万円の奨学金返済をしてもらうと毎月10万円。
年間で120万円も出費が防げます。
つまりは年収が120万円多く貰っているのと同じです。
厳密にいうと、同じ額を上乗せしてもらっても給与だと税金が引かれるため、
補助として会社に支払ってもらう方がお得です。
年収400万円の会社でもトータルの金額は520万円になります。
大学の費用を返済するためにこういった部分も良く確認しましょう。
これら2つの制度を持っている会社の多くが地方にある薬局です。
車が無いと生活が厳しいという環境になります。
都心部ではほぼ無いです。
製薬会社に勤務する
こちらは勤続年数がアップしていった際の給与が高いです。
製薬会社のMRは30代で年収1000万を超えることがありますし、
それ以外の部署でも年収700万円程度もらえる可能性が非常に高いです。
単純に収入が多いので返済する金額も多くなり、大学の費用(奨学金)を早く返せます。
国公立の病院や機関に勤務する
こちらは製薬会社程若くして高い給料はもらえませんが、
公務員のため着実に年収が増えていきます。
市町村によっては薬剤師業務から市区町村の職員になれたりします。
一般の病院や薬局よりも昇給率が高いためオススメです。
また公務員は福利厚生が非常にしっかりしている所もあります。
2019年8月追記:
不祥事が増えている為、一概に良いとは言いにくくなってきました。
しっかり職場見学などを行い確認しましょう。
ドラッグストアはどうなのか?
金銭的な部分だけ見るとそこまでずば抜けて良いわけではないです。
休日が少ない分、他の業種よりも年収が高く見えます。
エージェントとしてはドラッグストアのみの勤務で調剤経験がなく、
転職に行き詰る薬剤師さんを見てきたのであまりオススメはできません。
接客やレイアウト、商品の仕入れなどが好きで興味がある方にはオススメです。
競合店の調査などマーケティングもしていくことがあるので、
仕事としては調剤や病院と違った面白さがあります。
「好きこそものの上手なれ」で好きなことをやっている人はやはり強いです。
大学の費用返済とは少し遠そうですがそういった部分も踏まえて検討しましょう。
まとめ
大学の費用は高いですが、ご自身が働く法人にも返済制度があるかもしれません。
人事の方に聞いてみましょう。
弊社もエージェントです。
学費に困っていらっしゃる方はお気軽にご相談ください!
では。