悩める薬学部生へ！薬局へ行くべきか、病院へ行くべきかの私なりの回答

こんにちは。

寿五郎です。

SNSで病院実習に来た薬学部生に

「薬局志望ですがまずは病院へ就職しようと思います。」

と言われて戸惑ったという投稿を読みました。

これに私なりに回答してみたいと思います。

薬剤師になって何を実現したいのか？

なぜ薬剤師になりたいと思ったのでしょうか？

勉強を進める中や実習へ行くことによって、どんな薬剤師になりたいと思ったのでしょうか？

それらを整理されることが重要です。

理由は人それぞれ異なる

例えば

「地域の薬局薬剤師さんにとても良くしていただいたので薬剤師になろうと思った」

ということであれば薬局へ就職された方が良いでしょう。

病院を経由する理由はありません。

「様々な医療従事者と一緒に働きたい」

こういう方は薬局ではなく病院を選択される必要があります。

自分の理想はどちらで実現できるのか？

それらを基に「どちらで働いた方が自分の理想により近づけるか」という風に考えていった方が良いでしょう。

教授や友達が「病院にひとまず就職した方が良い」と言っているので病院、だと他人に委ねてしまっています。

自分の人生なので立ち止まって考えてみましょう。

「いつかは薬局へ」という気持ちは一旦しまう

実は薬局希望だけれど必要な知識や経験を身に付けるために病院へ就職される方は

「いつかは薬局へ」という気持ちは心の奥に閉まっておきましょう。

それを公言してしまうと周りの方も一緒に気持ちよく働きたいと思えなくなってしまいます。

まとめ

就職先として病院と薬局、どちらを選ぶかに正解はありません。

ご自身の薬剤師になる理由をよく整理して決めましょう。

初めての職場は人生で1回しか経験できません。

真剣に考えて決めることをお勧めします。

弊社も就職のお手伝いをしております。

何かあればお気軽に。では！