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「プレッシャーがかかるので辞めたい!」と思っている薬剤師さんへ

プレッシャーがかかるので辞めたいと思っている薬剤師さんへ

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こんにちは!寿五郎です。

 

今回は薬剤師業務がプレッシャーになり辞めたいという方に書いていきます。

要点を先に書くと、不安やストレスで眠れず体調を崩すほど悩まれている方は休職や退職をお勧めします。

体調を万全にしてから一度ゆっくり考えてみてください。

 

 

プレッシャーの原因は何?

 

プレッシャーの原因が何かにより対処法は異なります。

過誤などのミスが不安で仕方ないのか。

患者さんや上司、先輩からのプレッシャーが厳しいのか。

それを整理してみましょう。

 

対人関係であれば職場を変えれば変わる可能性がありますが、

調剤ミスなどの過誤が不安ということでしたら中々改善は難しいかもしれません。

 

 

対人関係の場合

 

配属先が変われば変わる可能性はあります。

ただし社風で社員の皆さんにあまり余裕がない人員配置になっていることもあります。

そういった法人では異動しても良くならないことがありますが、

まずは異動してみてプレッシャーが減ったかどうかで考えてみると良いです。

 

 

調剤過誤などが不安

 

監査システムが整っていたら大丈夫なのか。

そもそも薬局や病院での調剤過誤が不安なのかにより異なります。

 

監査システムがあれば問題ないという方は見学時にしっかり確認しましょう。

監査システムが導入されていても不安がぬぐえずプレッシャーを感じるのであれば、

違う業種へ行かれた方が精神的には宜しいかも知れません。

 

 

企業や公務員も選択肢の一つ

 

薬は患者さんの体の中に入るものなのでそれが不安を呼ぶという事でしたら、

企業や公務員としてご活躍されるのもお勧めです。

職場によっては全く調剤業務に関与せず、薬剤師としての知識を業務に活かしている場もあります。

薬剤師の資格を評価される職場は多いのでそういった所を前向きに検討しましょう。

 

 

学生であれば進路を考えてみる

 

薬学部の学生さんで実習へ行った結果、

「病院や薬局で薬を扱うのは向いていないかも」

「患者さんの身に何かあったらどうしよう…。」

と思った場合は進路を考えなおすのも一つです。

 

向いていないと思いながら調剤薬局や病院へ就業され早期に退職される方もいらっしゃいます。

職歴1社は残ってしまいます。

それであれば初めから企業や自治体に就業されるのも一つです。

毎日「過誤が不安」「プレッシャーがかかる」と思いながら働くのはストレスです。

その場合でも薬剤師という資格は取っておいた方が良いです。

 

 

まとめ

 

薬剤師をしていてプレッシャーを感じ、退職を検討されている方へ書いていきました。

ご自身の体が第一ですので無理のないように選択されることをお勧めします。

 

それでは!