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【スッキリ】パート薬剤師が理解しておくべき【扶養範囲内】とは!?

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは!

寿五郎です!

 

なんだか気になるし気にしているけど

よくわからない扶養範囲内について書きました。

 

わかりやすく書きましたので、

より詳しく知りたい方は他のサイトも見てみてください。

 

 

扶養範囲内について専門家に聞いてみました

 

今回は社会保険労務士の方が無料相談に乗って頂ける電話にかけて聞いてみました。

弊社も専門家ではない為、より詳しく確認されたい方は電話で聞いてみてください!

2023年1月時点でかなり細分化されているのでネットで調べるより聞いた方が分かりやすいです。

 

社労士110番:03-5289-8844

 

2016年法改正がありました

 

2016年10月より法改正があり、

扶養範囲内だった方も扶養範囲外になる可能性が出てきました。

(この記事の初投稿は2016年5月です。)

 

そちらの資料を厚生労働省が

「短時間労働者に対する被用者保険の適用拡大 」

として出しているのでリンクを張っておきます。

 

 

そもそも扶養ってなんなの?

 

通常、働いた分から税金が引かれていきます。

健康保険や厚生年金も支払わなくてはいけません。

 

簡単に言うと、それを支払わなくてもいい。

もしくは支払う金額が安くなることです。

 

学生時代を思い出してみてください

 

わかりやすくいうと学生時代などにアルバイトをしていても、

多くの方はご両親の健康保険に入られていたかと思います。

保険証は持っていたけど保険料自体を支払われていたのはご両親だったはずです。

 

自分の稼ぎだけでは生活が出来ないこと

 

それが扶養ということです。

辞書で調べると「自力で生活できない者の面倒をみ、養うこと」

となっています。

まさに学生の頃がそれにあたりますよね。

そして子育てをされている方も長時間働くことが難しい場合などに扶養に入ります。

 

 

103万円の壁について

 

年間103万円以上稼いだ場合に税金が増えます。

 

おおよそ年間3万8千円。

毎月3000円程度増えることになります。

 

パートやアルバイトで毎月9万円稼ぐと超えてしまうので、

そこまで意識されなくてもいい金額だと思います。

 

130万円の壁について

 

こちらが重要です。

 

年間130万円以上の収入となった場合、旦那さんの扶養から外れて、

ご自身で健康保険や年金の費用を支払らう必要が出てきます。

 

恐らく正社員で一度でも勤務されたことがある方でしたらイメージできるかと思います。

 

金額はだいたいこれくらい

 

年収などによって変わってきますが、

おおよそ年金は毎月1万5千円。

保険は毎月1万3千円、支払うことになります。

 

「130万円を超えると毎月3万円出費が増えるかもしれない」

と思っていただくとわかりやすいです。

厳密に知りたい方は税理士さんや社労士さんにご相談ください。

多くの市区町村で無料相談をされています。

 

年収170万まで稼がなくては

 

先ほどの税金や保険料の都合で、

130万円を超えた場合、年間約36万円程度を徴収されます。

 

その為、年収170万円以上稼ぐか130万円以内に収めるかにされることをおススメします。

この間の金額は130万円以内に収めた方が結果的には損をしません。

 

週3日の1日4時間以上は働けない

 

ただパートの薬剤師さんのほとんどが130万円を超えてしまいます。

下記のように1日4時間の週3日で130万円ぎりぎりです。

 

時給2000円×1日4時間×週3日×52週=1,248,000円

 

余談ですがこの働き方をさせてくれる職場はほとんどありません。

その為、多くの方がフルタイムで働くことを選択されます。

 

 

2016年の変更点について

 

2016年10月に変更となります。

下記の全てが当てはまる方は要注意です。

 

1.週20時間以上の勤務

2.月額賃金8.8万円以上
(年収106万円以上)

3.勤務期間1年以上となる見込み

4.従業員数が501人以上の企業

5.学生は適用除外

 

わかりやすい基準は従業員数500人以上の会社にお勤めの方で、

こちらの皆さんは注意が必要です。

 

説明がかなり複雑になってきますので、

気になる方は先ほど記載した電話相談にかけてみてください。

 

 

扶養範囲はしっかり考える

 

扶養範囲についてはパートのお仕事を探す段階から相談しましょう。

薬剤師さんは社会保険未加入だと保険料がかなり高額になることもあります。

(国民健康保険に切り替えず、滞納する方も稀にいらっしゃいますが気を付けましょう。滞納義務が生じます。)

 

会社によっては人事担当者もそこまで考えていないことが多いです。

パートさんの扶養範囲に関してはエージェントも考えていないことがあるので、

都度確認することをおススメします。

 

 

まとめ

 

弊社も転職エージェントです。

何かあればお気軽に!

 

では!