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【要チェック】薬剤師さんがバイト掛け持ちするメリット・デメリット

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは!

寿五郎です!

 

薬剤師さんからたまに聞かれるのが

Wワークや副業などのバイト掛け持ちについてです。

 

「子育てがひと段落ついたので仕事を増やしたいと思ったが、今の職場だと入れてもらえない。」

「家庭の事情などにより収入を増やしたいが残業などもない為、困っている」

「今の職場のシフトが減ったので違うところで補いたい」

など様々なご事情からバイトの掛け持ちを考える方はいらっしゃいます。

 

そこで今回はバイトの掛け持ちについて書いていきたいと思います。

 

時代の変化ですがバイトの掛け持ちに消極的な職場は増えています。

なぜ掛け持ちをしているのかはしっかり答えられるようにしましょう。

 

 

薬剤師さんのバイト掛け持ちについて

 

バイトを掛け持ちするとメリット・デメリットが発生してきます。

そちらを順に書いていきたいと思います。

 

 

バイト掛け持ちのメリット

 

バイトの掛け持ちをすると色々な職場を経験することが出来ます。

 

「当たり前だと思っていたことも実は効率が悪かった」

「今の職場の人間関係はイマイチだと思っていたけど、他の職場に行ってみたら凄く恵まれていることがわかった」

「多くの処方箋を見ることができるようになりスキルアップにつながった」

 

など、ひとつの職場では知らなかったであろうことを知ることにより、

効率アップをすることが出来たり、

今の自分の職場を客観的に見ることが出来るようになります。

 

また60歳を過ぎた年輩の方は契約が終了した場合、再就職が凄く大変です。

しかし、掛け持ちをしておくとどちらかで契約満了になっても勤務する先があります。

 

 

キャリアで後悔しないためにも

 

特に

「病院で一度は勤務してみたいと思っていたけど、

 夢のまま終わってしまうかも知れない」

という方はとても勿体無いので、

その夢は一度実現された方がいいかと思います。

 

辞めることがリスクになるのであれば、

辞めないでバイトをすれば問題ありません。

 

 

自分の向き不向きを知ることが出来る

 

自分が今まで苦手意識を持っていたことが

環境を変えてみると実は向いていることがわかった

というのはよくある話です。

 

普段調剤薬局で働いていた人が

夜間帯のみドラッグストアで働いてみてドラッグストアに転職する。

 

その逆もあり、

「ドラッグストアで働いていた人が調剤薬局で働いてみたら調剤業務に目覚めた」

ということはあります。

 

具体的にどんなことに気付くのか!?

 

具体的には調剤薬局に勤務していると、

基本的に販売価格の設定や競合調査などマーケティングの部分は行う機会が少ないです。

 

しかし、ドラッグストアでバイトをしてみたら

自分はマーケティングだ大好きだと気付いたという話です。

 

より詳しい内容は

「薬剤師に向いていないかも?」と思った時に読む話

に詳しく書いてあるので興味がある方はご覧ください。

 

バイトでご自身の強みに気付くことも

 

このように、バイトを掛け持ちすることにより

自分に合う職場がよりわかるようになります。

 

ご自身の強みや弱みもわかる上、

自分に合う職場を見つけやすくなる上、

もし転職しようと思った時にも参考になります。

 

調剤経験がない人はつんでおきましょう

 

そしてドラッグストアの経験しかない方が

40代・50代と少し転職がしづらい年代になったときに

調剤経験があるのとないのでは、受け入れ先の数も変ってきます。

 

少し大変かもしれませんが、

ラッグストアで働きながら調剤の経験をバイトでつむ

というのも一つかもしれません。

 

 

バイト掛け持ちのデメリット

 

ここ数年でバイトの掛け持ちをOKしてくれる会社は少なくなっています。

大前提として勤務先が許可してくれない場合はWワークは不可です。

そしてバイトの掛け持ちは環境が違うのでいつもより疲れます。

 

例えば、ドラッグストアと調剤薬局では業務が全く違うため、

違う業種を掛け持ちしている場合は慣れるまでの疲労がたまりやすいです。

 

「探している物の場所がわからない」

「一緒に働く人が違う」

など些細なことの積み重ねが普段より疲れやすくします。

 

その為、復職される際なども初めから別々の職場で

アルバイトを掛け持ちすることは考えずに、

慣れてきたらバイトを掛け持ちするという風にしたほうが良いです。

 

 

バイト掛け持ちする際の注意点

 

正社員で働いている場合は現在の職場が

「掛け持ちOKかどうか」をきちんと確認することをオススメします。

 

薬剤師さんで掛け持ちをしている方は比較的いらっしゃいますが、

正社員として雇用契約を結ぶ際に

「Wワークや副業は禁止」という契約を結んでいることがあります。

Wワークについては社内規定に書いてあることが多いです。

 

まずは確認してから掛け持ちするバイトを探すようにしましょう。

税金が確定した際に掛け持ちでバイトをしていると人事の方などが気づく可能性があります。

 

 

まとめ

 

薬剤師のバイト掛け持ちはメリットのほうが多いです。

体調管理に気をつけて仕事をされてみてください!

 

弊社もエージェントです。

掛け持ちやバイトのご相談にも乗ります。

お気軽にご連絡ください!

 

では!