誰も教えてくれない情報・テクニック

薬剤師の転職理由あるある。辞める理由が知りたいあなたへ

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

 

こんにちは!

寿五郎です!

 

「薬剤師 転職理由」で検索してみたんですが、

アフィリエイトサイトがほとんどですね。(苦笑)

 

アフィリエイトとは・・・

 

アフィリエイトとは簡単に言うと広告収入で運営しているサイトです。

薬剤師や紹介業ではない方が書いていることがほとんどです。

 

下記の記事にも書きました。興味がある方は読んでみてください。

「薬剤師 転職 比較」で出てくるサイトは適当なの!?

 

こちらは正真正銘、薬剤師のエージェントをしている

人間が書いているのでご安心ください。

 

 

薬剤師さんの転職理由について

 

転職エージェントをしていると必ず聞くのが「転職理由」です。

なぜかというと、これを解決することが

私達の一番のミッションになるからです。

通常、転職理由が解消される転職が良い転職となることが多いです。

 

では薬剤師さんに多い転職理由を書いていきましょう。

もったいぶらずに一位からいきます。

 

 

第1位 人間関係で転職したい

 

常勤の方だと特に多い理由です。

女性がお辞めになる理由では一番多いです。

2割~3割くらいの方がこちらで悩まれています。

 

具体的なお悩み内容

 

「配属先が代わったのだけどもう一人の薬剤師さんとうまくいかない。」

「管理薬剤師が早く帰ってしまい自分ばかり残業をしている。」

「社長や上司が自分の頑張りを見ていない。」

「新しく入ってきた薬剤師さんが優遇されている。」

というような内容となります。

 

店舗異動をしてもらうことにより解消できる可能性もあります。

すぐに転職活動ではなく、まずは上司に相談してみましょう。

異動が難しければ転職をされるのも一つです。

 

転職活動の際にチェックする点

 

人間関係に関してはとても難しい問題です。

新しい転職先でも人間関係に悩まないように防止策をお伝えします。

 

一番確実なのは「しっかり見学をすること」です。

かなり重要です。

 

 

第2位 給与が低いから転職

 

転職理由で2番目に多いのがこちらになります。

人間関係とほとんどかわらず3割程度の方が

こちらの理由で転職を考えていらっしゃいます。

 

転職での昇給自体は可能です。

年齢や常勤・非常勤、職歴などによって変わってきますが、

少なくとも年収で30万程度アップすることは可能です。

 

パートの方も現在貰っている時給を伝えれば、

時給50円~100円アップすることは可能です。

ただその職場で長期に働いている方より高い時給になることはないです。

 

転職を繰り返す方は逆に下がることもあります。

気を付けましょう。

 

待てば見つかる場合もある

 

「年収100万円アップしたいが通勤時間20分以内。電車通勤のみ。残業ないところ。」

とおっしゃる方もいらっしゃいます。

この場合、通勤時間がネックになります。

 

こういう場合は

「求人が出てくるタイミングを待つのみ」

となるので少し時間がかかることもあります。

 

退職日を先に決めてしまうと焦ることになるので、

受け入れ先が決まってから退職の相談をしましょう。

 

 

第3位 勤務地や勤務・通勤時間が原因で転職

 

「配属先が代わってうちから90分かかる所になってしまった」

「配属先が代わる予定で、そこまで通勤するのには年収が安すぎる」

「結婚後、旦那さんと住む家から今の職場が遠い」

など、いろいろな転職を検討する理由があります。

 

大手さんにお勤めの方は異動が嫌で辞めてしまう方が多いです。

新卒の方はきちんと転勤や異動について確認しましょう。

 

「希望は通る」と思っている若い方も多いですがそんなに簡単ではありません。

大手さんや数十店舗運営している会社での配属先はほぼ運です。

 

新卒の方が退職される理由のほとんどが通勤時間になります。

 

 

具体的な解決策

 

人事の方や上司に相談してみることもオススメします。

理由を伝えても断られる可能性もありますが、

異動になり辞めるのであれば相談してみるのも一つです。

 

「辞めちゃうかもよ」と匂わせてみるのも効果的です。

転職エージェントに頼めば間違いなく見つかります。

 

ただその際に、地域密着の薬局と大手の薬局の違い

を整理しておくことが重要です。

 

こちら

「薬局の薬剤師さん向け!それぞれの薬局の特徴。」

に書いておりますので、

メリットデメリットを比較してみてください。

 

転職エージェントに確認してみるのもひとつ

 

もし転職エージェントを通している場合は、

担当しているコンサルタントに

どの薬局を確認してくれたのかを聞く様にしましょう。

 

状況によるのですが、

最寄り駅の薬局などに限定すると見つからないことがどうしてもあります。

 

ただそれをきちんと調べずに諦める担当者も中にはいます。

 

 

それ以外の転職理由

 

転職エージェントには

「すぐに転職をしたい」という方と

「いつか転職したい」というの方がいずれかがお見えになります。

 

先ほどの上位3位はすぐの転職を希望されている方になりますが、

いつか転職をしたい方の理由もお伝えします。

 

転職理由

 

「本業を辞めるつもりはないけどWワークで働きたい。そこが良い職場なら転職したい。」

「もしかしたら良い職場があるかもしれないので、そういう情報が来たら転職したい。」

「薬をもらいにいったら凄く対応が良かった。もし募集していて自分の働きたい時間と合うなら。」

 

転職理由は様々あります。

 

 

家庭との両立を目指される方も多い

 

厳密には転職理由ではないかも知れませんが、女性で多い職場探しの理由は

「子育てや家事をしているので、自分の働ける時間に働きたい」

という理由がおおいです。

 

パートの方に限って言えば、これが7割近いのではないでしょうか。

 

 

転職理由は正直に伝えるべき?

 

エージェントを通している場合、

コンサルタントがご本人の許可を取り、

転職される理由を人事の方に話すことが多いです。

 

この場合、面接でも一応聞かれますが

ほとんど人事の方は理解しているのであまり深く考えなくても大丈夫です。

ご自身で応募された場合は、そこが初めて話す場所になります。

 

感情的にならないのがコツ

 

人間関係や給与の件もあまり感情をこめすぎず、

なるべく客観的な事実として話すように心がけましょう。

 

ごく稀に対象となる方を強く批判される人がいらっしゃいますが、そういう場合は

「ご本人にも非があるのではないか」

と思われてしまうことがあるので要注意です。

 

 

まとめ

 

薬剤師さんの転職に関してはエージェントを通したほうがプラスに働くことが多いです。

営業トークではなく、通したほうが待遇の交渉がしやすいからです。

 

「一度使ってみたけれどいい思い出がない」

という方も担当者が代われば状況が良くなることもあります。

気が向いたら利用されてはいかがでしょうか。

 

では!