誰も教えてくれない情報・テクニック

「薬剤師はハローワークで求人を探すべき?」まとめてみた。

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは!寿五郎です!

 

今回は薬剤師さんに限らず転職をされる方が

気にされる内容について書いていきます。

 

 

薬剤師さんはハローワークで求人を探すべき?

 

結論から言うとハローワークが良いかどうかは人によります。

ただブラックな求人もそこそこ混じっているので注意が必要です。

 

「ハローワークにいい求人なんてない」

という方もいらっしゃるかもしれませんが一概にそうとも言えません。

ハローワークに思いがけず良い求人があることもあります。

 

詳しくは後ほど書きますがご自身で給与の交渉をしたり

求人を探したりすることが好きであればお勧めします。

 

こればかりは本当に人によるので、

ハローワークの良いところと悪いところを書いていきます。

 

私もハローワーク使いました

 

ちなみに私もサラリーマン時代の転職で

ハローワークにはお世話になっており、実際に使いました!

 

タイトルに書いてある通り、3つずつ書いていきます。

では行きましょう。

 

 

ハローワークの良いところ

 

1.求人数が多い

 

ハローワークは、薬剤師の求人はかなり多いです。

恐らく求人サイトなどよりも多いと思います。

 

ちなみに求人数が他のサイトに比べて何倍もあるサイトは同じ求人を載せている可能性が高いです。

 

ハローワークは求人を定期的に更新していますし、

募集しているかどうかはハロワの職員の方に聞けば教えてくれます。

 

ただ大手の薬局グループはあまりハローワークに載せていないことが多いです。

恐らく1つの法人がハローワークにたくさんの職場を載せるのが大変なのだと思います。

 

ハロワ限定の求人もあります

 

求人サイトに載っていない求人を探したいときは

ハローワークの求人を覗くのもお勧めです。

 

薬剤師に限らないですが、ブラック企業の求人も残念ながら混じっています。

掲載無料だとなるべく人件費を削りたいという会社も積極的に使うためです。

ただブラックな求人は求人サイトにも載っているのでどちらがいいという決定的な理由にはならないです。

 

ハローワークの担当者は意外に頼りになる

 

またハローワークの求人は掲載期間が決まっているのと、

応募するときにまだ募集しているか相談員の方がその場で確認してくれます。

 

その為、求人サイトや転職エージェントによくある

「実はこの求人さっき決まってしまって他の求人どうですか?」

というケースはないです。

 

余談ですが朝8時30分からハローワークは開いていて、

9時30分営業開始の会社にも8時30分に相談に行ったときは電話確認をしてくれました。

正直、少しドキドキしましたね。

 

 

2.すぐに相談員の方に相談できる

 

「仕事を探す」「転職をする」というのは孤独を伴います。

 

転職エージェントの場合も向こうの都合で

予定をあわせなくてはいけないこともありますが、

基本的にはハローワークが開いている時間であれば相談員の方が相談に載ってくれます。

 

相談員の方との相性もある

 

これはあくまで私の感想ですが、ハローワークの方とも

相性があるので自分にとって役に立つ情報を教えてくれる方と

相談してもあまり実にならない方がいらっしゃいます。

 

できれば相性のいい方がいいのですが、

基本的には空いている相談員の人の対応となります。

恐らくハローワークでも指名すれば対応してくれる思うのですが。

 

 

3.採用する側の費用がかからない

 

直接的には関係ないですが、求人サイトに載せる場合には

掲載費用を転職エージェントには紹介料を採用した法人は払っています。

 

ハローワークは求人掲載が無料の為、人事担当者はとても喜びます。

 

皆さんご存知のリクナビさんやマイナビさんに掲載するには数十万円かかります。

それが無料なのは喜びますよね。

 

「人事担当者を喜ばせたらなにかメリットがあるのか」と聞かれると、

なにもないことの方が多い気がします。

 

無料がゆえにブラック企業も積極的にハローワークを使っています。

 

 

おまけ.職業訓練が充実している

 

これは復職する方やとりあえずお仕事をお休みされたい方にオススメです。

職業訓練校に通いながら給付金をもらうことができます。

 

色々な訓練があるので調べて頂ければと思うのですが、

女性向けですとフラワーアレンジメントや

ネイリスト、アロマなどの職業訓練があります。

 

調剤薬局やドラッグストアのサービスの一つとして

ネイルやアロマは面白いかもしれませんね。

男性もプログラマや電気工事関連のお仕事などたくさんあります。

 

こちらは通いながらお金をもらえるので

「精神的に疲れたから少し薬剤師関連のお仕事と距離を置きたい」

「とりあえず薬剤師以外の仕事も経験してみたい」

という方にはオススメです。

 

 

ハローワークの弱いところ

 

1.相談員の方は薬剤師に特化しているわけではない

 

薬剤師に特化しているわけではないです。

「処方箋は何科を受けているんですか?」

と聞いても「???」となることは間違いないです。

 

あくまでハローワークは「悩み」を聞いてくれる場だと思ったほうがいいでしょう。

基本的にはごく普通の回答が返って来ます。

 

また相談員の人による差もあるため、

「相談しないほうが良かったな」と思ってしまうことがあるのも事実です。

これは相性になるのでハローワークの方に限りませんが。

 

 

2.制限があっても応募が出来てしまう

 

求人には年齢制限や男女の制限があることがあります。

例えば「男性希望」や「会社の方針で40歳までしか採用しない」などです。

 

ただハローワークは公的機関になる為、

基本的には定年以内の応募者は全て応募可能ということになっています。

 

その為、ご自身が会社の募集条件に

合わなかった場合も書類選考に進んでしまいます。

 

つまり書類選考が通らないと確定しているのにも

関わらず書類を作成して送らなければいけなくなります。

 

 

3.給与などの交渉は自分で行う

 

基本的にハローワークの方は応募できるかどうかの確認のみになります。

 

私自身が「面接に行ったけれど辞退したい」と伝えたことがありますが、

「出来ればご自身でご辞退の電話をしてください。」と言われました。

 

待遇の交渉は自分で行う

 

採用試験に受かったからといって、

ハローワークの方は給与の交渉なども特にはしてくれません。

一番のマイナスはこちらだと思います。

 

ハローワークは求人を自分で探して、

ハローワークの人が募集を確認してくれる。

それ以降は自分で対応することになります。

 

転職エージェントの人間でも

自分の転職で待遇の交渉をするのはなかなか難しいです。

 

特にお金の話となると誰かが間に入ってくれるだけでだいぶ違うものです。

これから上司になるかもしれない人になかなか給与の交渉はできないですよね。

 

 

私なりのハローワーク活用方法

 

最後に私ならこうするという方法を書きます。

 

直接応募をしたい場合は、ハローワークで調べて直接電話やメールをします。

 

理由は書類選考をするための書類を作ったのに不採用になるのが嫌なので、

それならば募集の条件を満たしているかを事前に教えてもらいます。

 

ただ薬剤師さんは人材不足の為、給与アップが可能です。

仕事柄、自分で交渉を行って失敗した方も見ているので転職エージェントにも頼むと思います。

 

転職エージェントをしていて、

「採用費を削ろうとする会社は人件費も削ろうとする傾向がある」

というのを知っているので、そこも一つのフィルターになるからです。

 

ご自身で給与の交渉も出来るという方は

ハローワークを利用されても全く問題ないかと思います。

 

私も以前の転職では転職エージェントなどを使わずに自己応募していました。

その際はハローワークではなく、気になった会社のサイトからでしたが。

 

今回はそんな感じです!

なにか質問などあればコメントをお気軽にどうぞ!

 

では!