給料・年収などについて

薬剤師さんの給料!要チェックしないと損をしちゃうかも。

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

 

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こんにちは!アシスタントのななみです!

今日は働く上でかなり重要な給料について教えてもらいます。

 

 

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こんにちは。コンサルタントの近藤です。

さて今回は薬剤師さんの給料のチェックポイントについて書きます。

 

ご自身の今の給料が適切なのか。今後のキャリアも踏まえてみてみてください。

新卒の方も就職先選びの参考になりますのでご覧ください。

 


 

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コンサルタント・近藤
大手の紹介会社から独立。
大手さんが言えない事や広告サイトではかけないことをずばり書いちゃいます。
詳細なプロフィールはこちら

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アシスタント・ななみ
国家試験の予備校で近藤に就職相談をする。
薬剤師歴3年目で調剤勤務中。
転職歴はないが興味はあり。

 

 

薬剤師さんの給料について

 

まずは平均的な給料を記載します。

 

病院   年収400万円前後(療養型病院は+100万円前後)
調剤薬局 年収520万円前後
ドラッグ 年収600万円前後
製薬会社 年収700万円前後

 

おおよそ35~40歳での平均です。
会社規模・勤務地・役職によって違うのでそちらはご容赦ください。

 

ご自身の給料は比較していかがですか?

給料が低すぎるのであれば何かしらの原因があります。

給料に関する注意事項を記載していきますので確認してみてください。

 

 

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製薬会社ってお給料はこんなにもらえるんですか?

 

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そうですね。

ただMRになるとかなり激務です。

忙しすぎてお金使えないかも知れないので、得意不得意はあると思いますよ。

 

 

給料の注意点

 

転職や就職、今後のキャリアアップの為にチェックするポイントを書いていきます。

意外にチェックし忘れていることもあるのでこの機会に再確認してみてください。

 

昇給率

 

これはどれくらい固定給が昇給していくかです。

通常の会社は1年に1度、決まった金額がアップしていくことが多いです。

小さい会社さんですとその方の活躍次第ではドンと給料が上がることもあります。

 

詳細は「薬剤師の年収はこれで完璧!!【永久保存版】」をご覧ください。

長期で勤めるほど重要なので確認しましょう。

エリアによりますが、年収650万円以上は転職で実現するのは難しいです。

 

 

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昇給率なんて気にしたことがなかったですよ・・・。

 

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私も新卒のときは知らなかったですね。

長期的に勤めるのであれば知っておいて損はないですね。

残業代の有無

 

「見込み残業代込み」かどうかを確認してください。

見込み残業代込みとは、給料に残業代が含まれているということです。

管理薬剤師の求人では見込み残業代込みの場合はが多いです。

 

例えば「見込み残業代 40時間込み」のような表記ですと、

残業40時間を超えない場合は残業代が発生しません。

 

残業代を全て支給する会社と比べて月間8~12万円程度損することもあります。

ただし、元々の給料が高く残業をしないで帰れる職場もあるので見極めが重要です。

 

 

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見込み残業のところは多いんですか?

 

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薬剤師業界は少ないですよ。

ただ残業をしてもしなくても同じになってしまう見込み残業は気をつけたほうがいいですね。

 

年収制なのか月給制なのか

 

年収制ですと単純に12で割ることが多いです。

年収500万円の人は月給41.6万円です。

少し会社には冷たいですが会社の業績が悪くても関係ありません。

 

月給制は賞与が発生します。

基本的に夏・冬に3~4ヶ月分程度になります。

 

この場合、業績によって変わってきます。

また賞与の算出方法も法人によって違います。

「年間の総支給だとどれくらいになるのか?」の確認は必須です。

 

基本的には業績に左右されない年俸制の方がいいとは思います。

大手になればなるほど、業績の影響は自分達の職場以外の影響も受けるため、

ほぼ年俸制ではないです。

 

 

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確かに賞与がどれくらいでるかで結構金額は変わってきますよね。

 

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そうですね。

業績に左右されない年俸制の会社の方が個人的には好きです。

ただ大手さんだとほぼ月給制ですね。

 

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それは理由があるんですか?

 

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大手さんは業績の影響も大きいから基本的には賞与になりますね。

売上が低いエリアを高いエリアで補填したりするので、賞与で調整することが多いです。

 

 

退職金の有無

 

厳密にはエージェントにも退職金はどれくらいでるか教えてもらえません。

もしかすると人事の方も詳しくは知らないかも知れません。

ただ10年単位で勤めると百万円単位で支給されるはずです。

こちらもチェックしましょう。

 

会社を設立して20年以上たっているのに

退職金がない場合はあまり従業員を大事にしない会社のことがあります。

もしくは離職率が高く、そこまで継続して勤務された方が過去にいらっしゃらないのでしょう。

どちらにせよイマイチであることは間違いないです。

 

なるべくなら退職金がある法人を探すようにしましょう。

但し退職金がない代わりに、毎月の給料に上乗せしているという法人もあります。

 

参考までに中小企業退職金共済事業本部というところが出している

基本退職金額表を載せておきます。

全ての会社がこの数字通りではありません。ご参考としてください。

 

 

 

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退職金って結構もらえるんですね!

 

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もらえますよ!

厳密には給料と違いますが、チェックするべき項目のひとつですね。

 

 

私の給料失敗談

 

私が以前働いていた会社は見込み残業でかつ申請をしない限り残業代が出ない。

また会社の業績が悪化していき賞与が前年の10分の1くらいになりました。

 

もちろん退職金は出ませんでした。

薬剤師業界の場合、こういうことは起こりづらいですが万が一に備えて確認しましょう。

会社の業績が悪く賞与などが落ちてきた場合は早めに転職することをオススメします。

 

転職理由が「業績悪化の為」だとほとんどの人事担当者は同情してくれます。

会社に残ると残るほどに給料が減っていきますが業務も増えていく傾向にあります。

 

 

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「会社がつぶれる」なんて思ったこともなかったけど、そういうこともあるかもしれないですよね。

 

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ないほうがいいと思いますし、基本的には起こりません。

ただ万が一に備えて知識は持っておいて損はしませんね。

 

まとめ

 

給料ばかりに目がいってしまいますが、年間でどれくらいもらえるか。

残業代や退職金が出るかも重要な要素です。

併せて確認してください!

 

 

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確かに「月にいくらもらえるか」を気にしていた気がします。

 

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「トータルで見たときにどちらが多くもらえるか」が重要ですからね。

 

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これを読んでくださっている薬剤師さんの給料アップに役立てば幸いです。

よりたくさんお給料が貰えるように祈っております!

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弊社も転職エージェントです。

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