就職活動している薬学生向け

【要注意】薬剤師が薬局に就職するのは簡単!だからこそ・・・。

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは!

寿五郎です!

 

あくまで私の経験上ですが、

新卒の薬剤師さんが就職後1年以内に転職する割合は一般職より高い気がします。

 

薬剤師とは言え転職を繰り返すとキャリアには悪い影響しかないです。

最悪、再就職ができなくなります。やはり一番初めに就職する先は重要です。

 

今回は薬局に就職や転職をされる薬剤師さんに向けて書いていきます。

 

 

調剤薬局に就職するのは難しくない

 

薬剤師さんが調剤薬局に就職するの難しくないです。

条件をつけなければ比較的簡単に就職できます。

ただしコロナ以降、大手調剤薬局・ドラッグストア共に採用試験のハードルは上がっています。

 

就職活動は簡単だけど気を抜いてはいけない

 

薬局に就職や転職するのは簡単です。

ただそれでもやっぱり慎重に決めなくてはいけません。

 

理由は簡単。

薬剤師と言えど、キャリアはとても重要だからです。

 

 

なぜ薬剤師のキャリアは重要なの?

 

大きく分けて二つ理由があります。

その理由をそれぞれ書いていきましょう。

 

その1.職歴は重要

 

職歴は増やすことによるメリットはほとんどないです。

薬剤師でも仕事を転々としている方は転職できなくなります。

 

インターネットでは「転職しても問題ない」と書いてあることが多いですが、

やはり転職を繰り返していると違う薬局へ再就職できなくなります。

 

転職時に年収が下がる可能性も出てきます。

「やばい」と思った時に直そうと思っても手遅れになっているケースがほとんどです。

年齢を重ねるほど転職はしにくくなるのですが感覚的には若い頃のままの方が多いです。

 

その2.キャリアアップしていくとお金が増える

 

一番の理想はひとつの職場に長く勤めることです。

(「いつか起業したい!」など目的の為に職場を変えている方は別です。)

 

長期で勤めるとその分昇給していきます。

地域密着の調剤薬局にお勤めの40代の方で年収700万円近くになる方もいらっしゃいます。

また長く勤めている方の方が勤続年数の短い方に比べて会社からの信頼も厚いです。

 

ご自身が社長さんだった場合、

「勤務歴1か月」と「勤務歴10年」の方でしたら

どちらの方に重要なお仕事を任せられるかと考えるとわかりやすいです。

 

責任ある仕事に就くと役職がつくこともあり、

役職手当などがもらえ給料が増えてることが大いにあり得ます。

ひとつの薬局で長く働く事は重要です。

 

 

就職するときに何を確認するべきか

 

私は「ブラック企業に入りたくない」というのを重視して仕事を選びます。

ブラック企業を避ける為に何を見るかをメインに書いていきます。

 

その1.毎年新卒を採用しているか?

 

判断材料として重要です。

「今年から新卒採用を始めました!」

という会社は新卒採用のノウハウがないことが多いです。

 

その為、入社しても「うちはOJTだから」と言われ、

研修などは特にないという場合もあります。

 

実習生の受け入れを行っていたり、2~3年に1人は採用している会社にしましょう。

採用をしている会社は新卒教育のノウハウがあります。

 

可能であれば

「新卒で採用した方が離職されていないか。」

「新卒で入社して勤務中の方と会って話を聞くことができないか。」

など確認しましょう。

 

その2.会社の規模

 

私が新卒であれば社員数15人以下のところには入りません。

地域によるので何とも言えませんが、

できれば30人以上は従業員がいる会社にしましょう。

 

あまりに小さい会社だと社長の意向が強く出ます。

薬局も一般企業もそれは同じです。

その社長が素晴らしい方でしたら問題ないですが、

逆の場合だとなかなか大変です。

 

その3.給与の部分

 

退職金の有無や賞与の部分もきちんと確認しましょう。

「お金より雰囲気が重要」と話される新卒の方は多いですが、

他の薬局に就職した友達と年収が大きく違うとそれがストレスになったりします。

また転職した際にベースの年収が低いとあげるのが大変です。

 

その4.転勤の有無

 

「自分は転勤や異動になっても耐えられるだろう!」

と思って入ったけれど、いざ転勤を伝えらえると転職を考える方は一定数いらっしゃいます。

転勤が出来ない方は大手調剤薬局は諦めて地域に根付いている薬局を探しましょう。

 

 

中途採用の求人を見るのも一つ

 

中途で募集を出している薬局に連絡をしてみると意外に応募がOKな時もあります。

薬剤師は国家資格の為、国家試験に受かっていることが条件となります。

 

大手のナビサイトしか確認されないことが多いですが、

大学の就職課に届いている求人も含めて色々な求人を見るのも参考になります。

 

 

薬局の就職でよくある質問

 

調剤薬局に就職される方から良くいただく質問を書いていきましょう。

 

就職に性別は関係ある?

 

基本的には就職に性別は関係ありません。

 

100件あると1件は

「男性のみ」「女性のみ」

という職場がありますが気にされなくていいでしょう。

 

ただ男性の方が出産・育児などでお休みになることが少ないため、

男性の方が応募された際に喜ばれます。

 

先ほども紹介しましたが、長期でお勤めになると女性も年収700万など可能です。

 

 

高年収は実現できる?

 

就職時に僻地の薬局へ就職するというのもひとつです。

離島や僻地ですと、住まいは薬局が用意してくれて年収500万円などがあります。

 

高額年収という理由だけでドラッグストアを希望される方は、

調剤経験がつめるこういった求人も今後の為にはお勧めです。

 

ただ高額求人の職場は休日が少ないなどありますので、

よく求人内容を確認しましょう。

 

 

まとめ

 

薬局に就職を希望されている方向けに書いていきました。

高額年収を希望されている方など、気になる方はお気軽にご連絡ください。

弊社も薬局への就職支援が可能です。

 

では!