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【重要】禁断の奨学金、返済方法。悩んでいる薬学生は必見!

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こんにちは!

寿五郎です!

 

薬学部が6年生になり、

多くの薬学生の方から奨学金についてのご相談を頂きます。

そんな奨学金について書いていきます。

 

結論を先に書くと奨学金の対応をしてくれる会社もあります。

 

人事の方から提案してくれることは少ないので、

積極的に奨学金の話を相談してみましょう。

 

 

奨学金を代わりに返済してくれる職場へ行く

 

奨学金を代わりに返済してくれる法人というのが存在します。

ご自身が借りた奨学金分を給料以外にも支給してくれます。

 

仕組みは簡単です。

「入社して貰えるなら代わりに奨学金を払いますよ」

という仕組みです。

 

毎月5万円程度が相場

 

会社により金額は違いますが毎月3~5万円程度支払っている所が多いです。

 

つまり、12か月×5万円の年間60万円を支払ってくれるという訳です。

そちらを奨学金の返済に充ててくださいと言われます。

 

仮に3年勤務すれば総額180万円。

代わりに奨学金を返済してくれることになります。

 

 

大手は奨学金サポートの選考がある所が多い

 

大手さんはすべての方に支払ってくれる訳では無いです。

理由は採用者数が多いからです。

 

中小の薬局で年間1~3名の採用があればいい職場と、

年間50~100名程度採用する大手さんでは金額面の負担が違います。

 

日本調剤さんのように選考を行っている会社が多いです。

日本調剤/奨学金返済サポート制度とは?

全国どこへでも行くという方であればかなり良い制度だと思います。

 

 

奨学金に関する注意点

 

注意点としては、

当たり前ですがその職場を辞めてしまうと奨学金分の上乗せは支払っては貰えなくなります。

 

また学生時代に薬局の奨学金をもらってしまうと、

絶対にそこへ就職しなくてはいけなくなります。

 

また万が一国家試験に落ちてしまった際のプレッシャーなどを考えると、

学生時代に薬局から奨学金を貰うことはお勧めできません。

入社後に代理返済してもらうのが一番精神的にも楽です。

 

「奨学金返済の為にドラッグストア」は止めておこう

 

再度となりますが「年収が高いのでドラッグストア」

という話はよく聞きますが本当にそれでいいのでしょうか?

 

土日も出勤になりますし年間休日は減ります。

また勤務時間は増えます。

だから年収が高くなります。

忙しくて体調を崩す方もいらっしゃいます。

 

長期的な視点で考えると、

ご自身のやりたい業種で長所を活かして活躍される方が

給料がアップしていることが多いです。

 

ドラッグストア(OTC業務)が好きな方はドラッグストアへ勤務すべきですが

奨学金返済の為に年収だけ見てドラッグストアに就職するのは止めておいた方が無難です。

 

 

3年程度地方に行くのも一つ

 

地方では「年収700万円」などの求人が出ています。

思い切ってこういう職場に行ってみるのも一つです。

 

調剤薬局で初年度の年収400万円と仮定すると、

300万円近く多くもらえることになります。

(税金が引かれるので実際はもっと低いです。)

 

そちらを3年我慢すれば900万円近い差になります。

かなりの奨学金を返済できます。

 

ただし職場環境が悪い可能性が高いので、そちらはしっかりと確認されることをお勧めします。

雰囲気もよくて忙しくなくて高年収はないと思った方が良いです。

そういった職場であればそもそも人が辞めません。

 

 

まとめ

 

奨学金の返済方法は色々とあります。

ここまで書いていてなんですが金利が低いので急いで返さないでいいのではとも思います。

その辺りは気になるのであれば市区町村の無料相談で税理士さんに相談されてもいいかもしれません。

 

お気軽にご相談ください。

 

では!