誰も教えてくれない情報・テクニック

【採用】病院薬剤師になりたい?落ちない志望動機を考えてみた!

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは!

寿五郎です!

 

今回は病院薬剤師を志望される方向けに、

志望動機について書いていきたいと思います。

病院を検討されている方は参考にしてみてください。

 

 

病院の志望動機例を書いてみる

 

先に志望動機の記載例を書いておくと

「病院では他の医療従事者と接することができます。

それにより薬剤師が病院においてどのような役割を期待されているのかが理解することが出来ます。

また業務も患者さんの容態に直結してきます。

調剤薬局やドラッグストアでは得られない経験だと思います。」

でほぼ問題ないです。

 

あとは受ける病院のホームページなどを見てその病院の特徴・特色を志望動機に盛り込みましょう。

その地域ではそこしか受けていない科目や治療方法などもあるはずです。

 

あまりに志望動機に病院への思いが少ないと

「うちじゃなくてもよくない?」と言われてしまいます。

 

中途で他の病院へ行かれる方は

「今の病院では実現できないことが●●病院では実現できる為」

という志望動機にしましょう。

 

「学会などでその病院の薬剤師さんの発表を見て感銘を受けた」

「●●の資格に興味があり、そちらの研修施設になっていたから」

のような理由でも問題ないです。

 

 

自分の本心を整理してみる

 

「なぜ病院で働きたいのか?」

をじっくり考えてみましょう。

それがご自身の中にある病院を志望する動機です。

 

「なんとなく」「友達も働きたがっているから」

「有名な大学病院で働いてみたい」

など抽象的な気持ちが多いようであれば

本当に病院に行くべきかもう一度考えてみるべきです。

具体的な理由の方が困難が起きたときに乗り越える力が湧いてきます。

 

病院でなければいけない理由は明確?

 

「他の医療従事者と連携して業務を行いたい」

「なぜこの薬を処方したのかカルテを見たい」

「調剤以外にも点滴や注射、化学療法にも興味がある」

など、病院でなければいけないと思えた方は志望動機の材料になります。

 

逆に「お金」や「自宅からの距離」は病院でなくても実現できます。

それを前面に伝えるのは止めておいた方が無難です。

 

 

志望動機は相手に響きやすいように整理する

 

例えば私の場合、飽きっぽいので調剤薬局は向いていないと思います。

「飽きっぽいので調剤薬局は続かなさそう」

というのが本心だとしても、そのまま伝えると不採用になる可能性が高まります。

 

ご自身が面接官だとしたらそういう方の採用は考えてしまいますよね?

「病院で勤務しても飽きるよね?」と思われる可能性があります。

 

ご自身の「短所は長所」です

 

「飽きっぽい」というのは言い方を変えれば

「色々な業務に興味があり向上心がある。」

「知的好奇心が強い。」

ということになります。

 

短所は長所でもあります。

本音の志望動機はマイナスなイメージでも大丈夫です。

そちらをプラスの志望動機に変えるのは伝え方次第です。

 

 

志望動機は前向きな言葉を

 

志望動機は前向きな言葉に徹底しましょう。

病院に限らず、人間は前向きな人と一緒に仕事をしたいと思う方がほとんどです。

 

少し極端かもしれませんが、

会うたびに愚痴や文句を言ってる人と常に笑顔の人だとすれば、

どちらと仲良くなりたいですか?

 

同じ職場で働くということは1日の大半を一緒に過ごすことになります。

大前提として「この人、良い人そうだな」と思ってもらう必要があります。

 

病院への志望動機をより強くする

 

例えば志望動機が

「他の医療従事者と連携したい」

だった場合それだけ聞いても、

「なんで他の医療従事者と連携したいの?」

と疑問に持つ採用担当者の方は多いと思います。

 

そこにさらにプラスアルファすることにより、

より病院でなければいけない理由が強くなります。

 

例えば

「他の医療従事者と接することによって、

薬剤師が病院においてどのような役割を期待されているのかが

客観的に理解することが出来る。

調剤薬局やドラッグストアでは得られない経験だと思います。」

などになります。

 

シンプルに

「病院で勤務している他の医療従事者と連携したい」

よりは志望動機がぐっと強くなりました。

自分なりの強みや要素をプラスしてみましょう。

 

 

質問にも注意しましょう

 

特に新卒の方ですが、その志望動機に対する質問が予想されます。

 

少し恥ずかしいかもしれませんが、

社会人として働いている方に

「この志望動機を応えたらどんな質問をするか?」

を聞いてみましょう。

 

同級生ではなく、年上の方に聞いてみましょう。

お父さんやお母さんでもOKです。

 

面接の練習やイメージトレーニングを怠って

不採用になるのは勿体ないことです。

 

「もし見学に行ってイマイチな病院だったらどうしよう」

ということは採用になってから考えればいいことです。

まずは病院の面接をパスすることが一番重要です。

物事が起きる前に悩むのは止めましょう。

 

 

まとめ

 

病院希望の方向けに志望動機について書いていきました。

志望動機ひとつで採否が決まることがあります。

しっかり考えていきましょう。

 

弊社も転職エージェントです。

なにかあればお気軽に。

 

では!