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待って!派遣薬剤師が短期で働く際のメリット・デメリット!

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは!

寿五郎です!

 

今回は派遣薬剤師として短期で働くメリットとデメリットを書いて行きます。

 

補足:2021年9月時点ではコロナの影響で派遣の求人は激減しています。

今、派遣を選ぶというのはリスクが高いので時期を改めた方が無難です。

 

先に注意点を書いておくとしっかりとキャリアアップをしていかないと薬剤師として勤務することが難しくなります。

派遣はそのキャリアアップが正社員よりもしづらくなる可能性があるので注意が必要です。

 

それでは派遣のメリット・デメリットを書いていきます。

 

 

短期派遣薬剤師のメリットとは

 

派遣会社が言う短期の定義は勤務期間が3ヶ月未満のものです。

そんな短期派遣のメリットを書いて行きます。

 

その1.時給が高い

 

これはその通りです。

時給3500~4000円という求人もあります。

 

時給4000円だと日給32000円。

それが20日で月給64万円となります。

 

翌月には支払われると思いますので、

「とりあえずお金を稼ぎたい!」という人にはオススメです。

ただし、最近派遣の時給も下がりつつあるので4000円の求人はなかなか見つからないでしょう。

 

 

その2.派遣会社を通して相談や意見できる

 

営業担当を介して職場に対する不満や改善点を伝えることができます。

 

直接雇用だといろいろと考えてしまいがちですが、

人を介すことにより言い易さは大幅にアップします。

 

ただ派遣会社の営業も全てを伝えてくれるわけではないので、

解決する保証があるわけではありません。

 

派遣会社の売上は派遣先からの支払いです。

嫌われることを無理にする営業は少ないです。

 

特に短期派遣ですと多くの場合が

「短期の勤務なので我慢しましょう」

となるでしょう。

 

 

その3.勤務先を選べる

 

短期の派遣を利用して自分の好きな季節に好きなエリアに働きに行く方もいます。

 

「ダイビングが好きなので!」

「スノボが好きなので!」

など、シーズンに合わせていく方もいらっしゃいます。

 

自分の好きなことも楽しめ、お金も貰える。

一石二鳥です。まさに短期派遣ならではです。

 

 

短期派遣薬剤師のデメリット

 

派遣会社のサイトなどには決して

書かれていない短期派遣のデメリットも書いて行きます。

 

 

短期派遣の求人が少ない

 

時給が高くなる分、受け入れることが出来る職場も減ります。

 

実際に調べて頂ければわかりますが、

パートや正社員の求人に比べると、

10分の1程度しか短期派遣の求人はありません。

 

かつその中でご自身にあう時給でエリアとなるとかなり少なくなり、

理想の仕事と出会うには運の要素も大きく占めてきます。

 

 

契約が終了した後、期間が開く

 

「3ヶ月働いた後、次の派遣まで1ヶ月空く」

ということは結構高い確率で起こります。

 

その場合、もちろん収入はゼロです。

短期・長期問わず派遣は働いた時間分の給料となります。

 

先ほど申し上げたとおり、

求人が少ないという点で期間が開いてしまいます。

特に短期派遣だと契約満了がすぐ訪れる為、空白期間が出来てしまいやすいです。

 

月給は高く見えるけれど期間が開いてしまい、

「年間の収入としてみたときに正社員時代には遠く及ばなかった」

というのは派遣のあるあるです。

 

 

業務が限られる可能性も

 

あくまで派遣さんは次の薬剤師さんが見つかるまでのつなぎです。

そのため、調剤をメインに行ってもらう職場が多いようです。

ひたすら派遣さんが在宅の薬を作り続ける職場もあります。

 

またご自身も不安になってくると思います。

スキルアップには不向きです。

 

 

短期派遣に関してよくある質問

 

メリット・デメリットではなく、

それぞれのライフスタイルになってくるものもあります。

そちらをよくある質問としてまとめました。

 

本当に高収入は可能なのか?

 

厳密には一時的な高収入は可能です。

先ほどお伝えしたとおり、派遣は求人が少ない為、

多くの場合がお仕事探しに時間がかかります。

 

例えば、

「1ヶ月だけ働いてとりあえずお金を増やす。

その後の1ヶ月を使って、就職活動をする!」

というような方にはオススメです。

 

派遣社員は賞与がでません

 

期待される方もいらっしゃいますが、99%賞与は出ません。

長期で働いている派遣さんならまだしも、短期の派遣さんにはまず支給されないでしょう。

 

たまたま勤務していた小さい会社の業績がかなり良く、

かつ経営者の気前が良ければボーナスがもらえるかも知れません。

それくらい低い確率です。

 

そもそも派遣会社に安くはない費用を払っている為、

ほとんどの会社はボーナスをくれることはないです。

 

 

休みやすさはどうなのか?

 

短期派遣だと自分の都合で休めることはほとんどないと思ってください。

ドタキャンはもってのほかです。

 

ドタキャンをされた場合、

かなりの確率でその派遣会社から仕事の依頼は来なくなります。

 

人手が足りないから派遣を頼んでいる

 

人事担当者の方が派遣さんを頼む理由は

「人が末期的に足りないから」です。

 

その状況で高いお金を払っているのに

「派遣だから」

という意識で休んでしまうとクレームとなります。

 

 

短期派遣はどんな人がオススメなの?

 

「派遣で試しに働いてみて、相性が良かったらその職場に就職しよう!」

という方には良いかと思います。

 

例えば

「南の島で働いてみたいけど、本当に自分に合うかわからない」

という方は、とりあえず短期の派遣で南の島で働いてみて、

「このまま続けていける!」と思ったら

そのまま常勤で雇用という流れがオススメです。

 

 

まとめ

 

派遣会社の短期の募集には良いことがたくさん書いてあります。

短期の派遣にはもちろん良いこともありますが、

デメリットもあることを理解してから応募するようにしましょう。

 

弊社もエージェントです。

お気軽にご相談ください!

 

では!