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勤務時間が気になる?管理薬剤師になる前に知っておこう!

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは!

寿五郎です。

 

これから管理薬剤師になる方、転職される方向けです。

管理薬剤師の勤務時間について書いていきます。

 

先に書いておくと多くの管理薬剤師は週40時間勤務です。

それにプラス残業が1日30分~1時間程度発生する方が多いようです。

 

そしてこの残業代は見込み残業と呼ばれ、始めから年収に含まれていることが多いです。

多くのお店で1日30~60分程度、管理薬剤師は残業が発生するためです。

条件はしっかり転職前に書面で残しましょう。

 

 

管理薬剤師の勤務時間は職場による

 

管理薬剤師の勤務時間は職場により異なります。

ただ定時で帰ることが出来る職場は珍しいです。

短い方でも1日15~30分は残業が発生する可能性が高いです。

 

一般的な管理薬剤師さんは

1日30分~1時間程度の残業が多いように見受けられます。

月間で10~20時間の残業をされていることが多いです。

花粉症やインフルエンザの時期は忙しくなるので繁忙期の残業時間も聞いておきましょう。

 

そして多くの調剤薬局が給料に見込み残業代が含まれています。

多い会社であれば見込み月40時間。平均だと20~30時間の会社が多いです。

繰り返しになりますが見込み残業というのは、

「この残業時間を上回ったときに残業代が支給になる」というものです。

 

 

長時間労働になりやすい職場の特徴

 

ご自身が管理薬剤師の常勤で、

他の薬剤師さんがパートの場合は注意が必要です。

 

パートさんが家庭の都合などで突然出勤が難しくなった場合に、

管理薬剤師がその分出勤を求められることもあります。

常勤の方がいないとご自身が休みづらくなります。

管理薬剤師以外に常勤の薬剤師がいない職場には注意が必要です。

 

面接時にどういう風にシフトを回しているのか確認しましょう。

本社の方が応援に来る職場もあります。

 

 

紹介会社に勤務時間を確認してもらう

 

紹介会社を介している方はストレートに

管理薬剤師の残業時間について確認してもらうのが早いです。

 

多くの紹介会社が匿名で確認をとっているはずなので、

聞いたとしてもマイナスのイメージはつきません。

 

その時点で

「残業が多すぎる」

と思われるようでしたら応募しなくても大丈夫です。

 

大きな会社ですと人事担当者が現場のことをよく理解しておらず、

なんとなく「残業は月これくらいです」と答えていることもあります。

 

実際に見学面接へ行った際も職場の方に直接確認するようにしましょう。

転職エージェントによっては「応募して貰えば何とかなる」という考えで、きちんとした情報を共有してくれていないこともあります。

 

自己応募であれば文章で残す

 

こちらは管理薬剤師の勤務時間に限らずですが、

サイトやチラシなどを見て応募をする場合はメールなどで回答をもらうようにしましょう。

待遇面に関しての「言った」「言わない」を避けるためです。

 

忙しい人事担当者は複数の応募者の対応をしていることがあり、

誰に何を伝えたかを忘れてしまうことがあります。

 

また店舗が複数あると、内容が混ざってしまうことがあります。

メールなどで残す場合は形に残る為、慎重になります。

 

 

勤務時間は年収交渉にも使える

 

少し話がそれますが、勤務時間は年収交渉にも影響します。

残業が多い職場はそれだけ年収がアップする可能性もあります。

 

「年収が多ければ多少勤務時間が長くても良い」

という方は、そちらを伝えて年収アップの交渉をしてみてください。

 

余談ですが、管理薬剤師の月給には見込み残業代が含まれていることがほとんどです。

一般薬剤師さんより業務が増えるからです。

 

 

まとめ

 

管理薬剤師の勤務時間について書いていきました。

同じ管理薬剤師でも勤務場所によって全然違ってきますので、

仕事を選ぶ際にしっかり確認するようにしましょう。

 

弊社もエージェントです。

何かあればお気軽に。

 

では!