パートでお仕事を探している方向け

衝撃的!!パート薬剤師の年収はかなり凄かった・・・。

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは!寿五郎です。

今日はパートの薬剤師さんの年収について書いていきます。

 

パート薬剤師さんでMAXどれくらい稼げるの?

 

時給は都内を基準とします。

恐らくそれ以外の地域ですと、これより高くなるはずです。

 

時給2000円 × 1日8時間 = 日給1.6万円

日給1.6万円 × 月22日勤務 = 月給35.2万円

月給35.2万円 × 12ヶ月 = 年収422.2万円

 

パートさんな年収422.2万円になります。

上場企業の大手調剤薬局さんの新卒時の年収と同じくらいです。

 

ちなみに時給2500円だとすると年収528万円です。

(ウエルシアさんですと時給2600円前後となります。)

かなりの高額年収となります。

 

民間給与実態統計調査によると

日本全体の非正規雇用の方の平均年収は176万2000円です。

勤務時間によりますがパート薬剤師さんの方が収入は高いと予想できます。

 

 

勤務日数は重要です

 

注意点としては、22日勤務ですと年間休日が100日程度になります。

通常年間休日は120日くらいなので、

20日分くらい少なく見積もって置いたほうが良いです。

 

そのため、年収380~400万円くらいが現実的な数字です。

こうやって考えると、フルタイムで勤務できるのであれば

正社員の方が年収はよくなりそうです。

 

ちなみに派遣も同じように計算されることをお勧めします。

派遣の想定月収は1か月22日で計算されていることがほとんどです。

 

 

もっとパート収入を増やしたい場合

 

シンプルに働く時間を増やします。

パートさんの収入は勤務時間×時給の為です。

 

時給2000円 × 1日10時間 = 日給2万円

日給2万円 × 月25日勤務 = 月給50万円

月給50万円 × 12ヶ月 = 年収600万円

 

週1日休みでお正月やお盆も休まれて年収600万円です。

基本的にパートなのでご自身の予定に合わせて休むことは可能です。

 

ただこれだけ働いて年収600万円だと、

やはり正社員になって賞与を貰った方が高くなるはずです。

 

もしかすると、日中は正社員で勤務され、

夕方以降にパートでドラッグストアなどで勤務されるのが一番効率が良いかも知れません。

 

 

全国どこでもOKな方は

 

エリアを問わない方であれば、時給4000円などの求人もあります。

ただそこまで長時間の労働は求められていない為、年収が高くなることも無いです。

 

 

パート勤務のメリット

 

・店舗異動が基本的にはない。

・休みたい時には休める。

・時短勤務可能。

 

女性や子育てをされている方でパート勤務を希望される方は多いです。

その為、入社前にパートの女性がどれくらいいるかは確認しましょう。

学区などが被ると運動会などの行事もかぶり休みづらくなります。

 

パートの一番大きいメリットはやはり

店舗異動や通勤時間を気にしなくていいというところだと思います。

 

大手さんですと

「公共交通機関で90分以内であれば配属先は選べない」

という所は多いです。

通勤時間が30分と90分であれば、往復2時間の差が出ます。

 

ご自身の自由な時間が1日2時間減るということです。

「それであればパートでいいや」という方も多いです。

 

休みやすいかどうかはしっかり確認

 

またパートさんは

「正社員さんが忙しい時間にフォローしてもらう」

という位置付けの会社が多い為、

急なお休みなども取りやすい会社が多いです。

 

こちらは職場によってきますので、

入社時に確認するようにしましょう。

 

勤薬剤師の人数と処方箋枚数を確認することもおすすめします。

 

「パートさんだけど責任感はしっかり持ってもらう」

という職場も中にはあります。

そういうところですとパートのメリットはあまりないかも知れません。

 

 

パート勤務のデメリット

 

・昇給があまりない。

・賞与(ボーナス)も基本的にはない

・必ずしも自分の好きな時間数や時間帯に働けるわけではない

 

こちらはある程度勤続して、

常勤雇用への交渉をしてみるというのもひとつの手です。

 

もしくは長く勤めてそれなりの成果を出された場合、

率直にパートの時給アップを交渉してみましょう。

 

賞与を支給してくれる会社も中にはあり、年収アップにつながります。

ただ基本的には賞与はないです。

期待して貰えないとがっかりします。

 

空いている枠でパートさんを募集していることが多いため、

必ずしも自分の希望通りの曜日時間帯に働けるわけではありません。

応募前にどの時間帯で募集しているかは聞いた方が無難です。

 

 

こういう方にパートはオススメ!

 

・店舗の異動や応援に疲れた

・通勤時間を短くしたい

・正社員のように出勤を強要されたくない

 

過去に年収450万円の薬剤師さんが

フルタイムのパートさんに転職されました。

 

理由は結婚をされたばかりで

「店舗間の異動をしたくなかった」

「今の職場の残業が多かった」

からです。

結果的には年収が増える見込みとなったため、

常勤をやめてパートのフルタイムに転職されました。

 

 

番外編:産休や育児休暇はどうなる?

 

産休などが気になるかと思いますが、

週5日のフルタイム勤務ですと社会保険に加入しなくてはいけません。

 

その為、パートさんも産休中などの賃金の支給もあります。

 

こちらは通常法人ではなく、

健康保険の協会や組合が支払ってくれるはずです。

※勤続年数などの支払い要件があるので注意してください。

 

無料相談で相談するのも一つです

 

もし産休・育休が気になるようでしたら、

役所が社会保険労務士に無料相談できる窓口を設けていたりします。

 

もしくはご自身が入られている健康保険の組合に電話されることが確実です。

 

 

まとめ

 

パートでの勤務は店舗の異動や応援が嫌な方や

通勤時間の短縮を希望されている方にはオススメです。

 

パートでも常勤の方より年収を稼げることも多いです。

 

会社によっては準社員のような扱いにして頂ける場合もあります。

その場合は、月収制や年収制になります。

 

ご質問などありましたら

寿五郎までお気軽にご連絡ください!

 

では!