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【モチベーション低下】やりがいを感じなくなった薬剤師が読む話。

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは!寿五郎です!

 

今回は薬剤師さんに限らず働いている人なら誰しもが抱える

「仕事のやりがい」について書いていきます。

 

転職相談をする中で多くの職場を回り、

やりがいをもって仕事をされている薬剤師さんとも多くお会いしました。

 

私自身も派遣で働いていた時代があり、たくさんの職場を見てきました。

そんな自分が出した結論を今回こちらに書いてみます。

 

 

薬剤師になぜやりがいを感じなくなったのか?

 

やりがいがなくなった理由。

これを分析することは重要です。

 

理由がわからずに辞めても「ただ辞めただけ」になってしまいます。

その状態で職場を探しても原因が解決されていないから

行き詰ってしまうことが多いです。

 

何が原因なのかを分析

 

「いつから?」

「なにが不満なのか?」

「やりがいを感じない原因はなに?」

少し面倒かもしれませんが、紙に書き出してみましょう。

 

悩んでいると

「職場のことを考えてない」

「残される人のこと考えたことある?」

などネガティブな意見が響きますが、とりあえずシャットアウトしましょう。

 

ご自身が何に不安や不満を抱いていて

モチベーションが下がっているのかをしっかり分析しましょう。

 

忙しすぎて考える余裕がない方は一度休職をされるなどしてゆっくり考えてみましょう。

社会保険に加入されている方は傷病手当金をもらいながら休みましょう。

 

 

1.収入や評価に対する不満

 

こちらに不満を持っている人は7割近くいます。

話してみるとほとんどの方が

「正当な評価をされていない」と感じています。

 

解決法は簡単です。

評価に関する不満でしたら、上司と二人で話してみましょう。

きちんとされている方でしたら向き合ってくれます。

 

大手さんであれば、直属の上司、人事の方と2つの選択肢があります。(会社によってはエリアマネージャーなども)

どちらに話してみてもいいでしょう。

 

決裁権を持っている人間と話さないと

「不満を持っているのか?」

「愚痴を言っているだけではないか?」

と思われて終わります。

同僚や後輩に話しても解決しませんし変な噂になることもあります。

上司や人事の方に相談しましょう。

 

 

交渉すると給料が上がることもある

 

会社の規定から大幅にそれない給与であれば、

昇給をしてくれる会社もあるはずです。

小さい会社で直接社長に交渉したら給与が大幅に上がった方がいました。

 

給与が上がることにより、ご自身の重要性に気づかれ

やりがいが戻るということはあります。

 

昇給が難しい場合は

「なぜ昇給が難しいのか」

も丁寧に説明してくれることがあります。

 

尊敬できない会社は転職も・・・

 

あくまで経験ですが、尊敬できる上司や先輩が一人もいない会社は

会社として成長しないことが多いです。

 

尊敬できる先輩や業務に対してのやりがいを求めるなら転職したほうが良いかもしれません。

職場が変わって活躍される方は多いです。

 

 

2.勤務時間が長くて辛い

 

残業が多く、プライベートが減ってしまうことがあります。

これが理由で仕事にやりがいをなくす方もいらっしゃいます。

 

薬剤師さんの業界ですと、一般薬剤師の方で

月の残業が20~30時間くらいになると多い部類です。

 

これも相談することで解決するかも

 

こちらも上司や人事の方に相談してみましょう。

人員を増員すれば解決できることがあります。

 

ただ薬剤師さんは不足しているので、

「明日から新しく薬剤師さんを雇いたい!」

と思っても難しいのが現状です。

そちらは理解してあげてください。

 

ワークライフバランスは重要

 

プライベートが充実している方は

仕事にやりがいをもっている方も多いです。

 

ちなみに残業が長いことにより収入がアップします。

収入アップがやりがいに繋がる方もいるので、

職場選びは重要だとわかります。

 

 

3.同じ仕事の繰り返し

 

毎日毎日同じ仕事をし続ける。

 

基本的にはどんな仕事もそうですが、

明らかに単調だとやりがいを感じなくなります。

 

これが性に合わないと大変ですよね。

どうすればいいのでしょうか。

 

マンネリの改善方法

 

複数店舗ある薬局さんですと、

「応援」などの形で他店舗へ行くことができます。

こちらを増やしてもらう、もしくはメインにしてもらうのもひとつです。

 

環境が変わると気分が変わります。

気分が変わるとやりがいが戻ることもあります。

 

上司と相談するのも一つ

 

難しい場合は上司と相談して、

ご自身に新しい仕事を作ってもらいそれを行うのもひとつです。

 

小さい会社だと忙しくはなるかもしれませんが、

人事担当者のような仕事をさせてもらえることもあります。

 

仕事や環境をかえることが刺激になり、

気がつけばやりがいが戻っていることがあります。

 

 

バイトをすると世界は変わる!?

 

「もう飽き飽きした!!うんざりだ!!」

という方は、少し大変ですが

アルバイトをしてみることをオススメしています。

 

勤務終了後や土日にドラッグストアや他の薬局で働いてみると、

日々働いている職場のいいところも悪いところもよくわかります。

 

新しい発見もある

 

「本当にうちの職場の薬剤師はみんな仲がいいんだな」

「自分は他の会社にいっても全然通用するぞ!」

「意外に他の薬剤師は残業が多いんだな。」

 

自分の知らない世界で新しい職場の人と一緒に働くと色々な発見があります。

 

「マンネリを解消してやりがいを持つ」

という意味ではこういう形でも可能です。

 

状況が変わらないときは

 

今の職場の悪いところしか見えないのであれば、

転職も検討しなくてはいけません。

 

バイトで働いている職場が理想に近ければ転職してしまうのもひとつです。

また環境を既に知っているので失敗するリスクも下がります。

 

 

悩んでいるパートさんへ

 

パートで働かれている方は思い切って辞めてしまうのもひとつです。

 

ただ育児をされている方が多く希望される

18時前までの求人というのは非常に人気があります。

 

すでにそういった職場で働かれていて、

他よりも給料を多く貰っているのであれば辞めないほうがいいと思います。

 

ただそうでないのであれば、

人間関係や残業、給与に悩むよりは違う職場に転職されるのは大いにありです。

 

 

相談で解決するかも

 

やりがいに関しては相談することによって、

ご自身の不安や不満が解消することは大いにあります。

 

身近な人でもいいですし、

弊社のようなエージェントでもいいと思います。

 

エージェントであればご自身の給与が適正なのか、

いい環境なのかなどを判断してくれるはずです。

やたらめったら転職を勧めてくるエージェントは止めておきましょう。

 

 

まとめ

 

まずは薬剤師の仕事にやりがいを感じなくなった理由を確認しましょう。

その上でやりがいを元に戻す解決策を模索しましょう。

 

いろいろ試した結果、転職するというのもひとつの答えです。

 

弊社も転職支援をしております。

何かあればお気軽に!