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【法令改正】お祝い金が貰える薬剤師の転職サイトのヒ・ミ・ツ

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

 

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こんにちは!アシスタントのななみです。

今回はたまに見かける就職のお祝い金がある転職サイト。

お祝い金がある転職サイトとない転職サイトの違いはなんなんでしょうか?

そちらを解説してもらいます。

 

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こんにちは。コンサルタントの近藤です。

傾向として大手さんはお祝い金をくれることが少ないです、

お祝い金をもらいたいのであれば中小規模のエージェントを探しましょう。

 

 

転職サイトがお祝い金をくれる訳

 

※2019年3月追記※

法令改正に伴い、お祝い金は原則禁止となりました。

弊社からのお祝い金も2019年3月末をもって終了とさせていただきます。

下記に記載の内容は2019年3月末までの情報となります。

2022年時点でお祝い金の記載がある転職エージェントのサイトがありますが法令違反です。

 

 

ほとんどの転職サイトは広告掲載料として

病院や薬局から貰った一部をお渡ししています!

 

 

転職エージェントでお祝い金を渡している会社もおそらく日本で数社あります。

 

転職サイトは求人サイトのことで、

転職エージェントは相談に乗ってくれるコンサルタントがいる会社のことです。

 

お祝い金を渡している転職サイトは、

薬剤師さんが採用になると広告掲載料を貰えます。

 

成果報酬型という広告モデルですね。

多いところだと広告費として100万円近く貰っているのではないでしょうか。

 

売上からお祝い金を渡しています

 

簡単に言うとそこからお祝い金をお渡ししている訳です。

「100万円のうち30万円は薬剤師さんに差し上げますね!」と言った形です。

 

転職エージェントはコンサルタントが間に入っている為、人件費がかかります。

転職サイトは間にエージェントが入らないため、経費削減になります。

その分をお祝い金としてお支払いしています。

 

会社によって違うかもしれませんが、

会計上現金をそのまま渡すことが難しいケースもあり、

お祝い金という名の商品券になる会社もあります。

 

 

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なるほどー。そういう仕組みだったんですね。お祝い金があるとつい気になっちゃいますよね。

 

 

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前職ではお祝い金を行ってなかったのですが「お祝い金制度ありますか?」というお問い合わせはよく頂きましたね。

 

 

お祝い金をくれないサイトはなんでくれないの?

 

厳密にはわかりませんが、転職サイトを運営したり

維持することの費用がかかっているのだと思います。

 

また掲載料が低い会社はお祝い金を支払えない傾向にあります。

 

例えば、掲載料が50万円でお祝い金を30万円お渡しするのは

会社して存続していくのにはほとんど無理です。

 

お祝い金の交渉をしてみるのは大いにあり

 

ただし

「他の転職サイトだとお祝い金が20万円貰えるので

御社でも貰えませんか?」

と交渉してみるのはありです。

 

私が以前勤めていた会社は

基本的にお祝い金はお渡ししていませんでしたが、

こういったご連絡があった方には

売上を計算してお渡しできる金額をお渡ししていました。

 

 

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ご自身で運営している会社に聞いてみるってことですね。ただなかなか勇気がいりますよね。

 

 

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実際、遠慮される方もいらっしゃいます。ただせっかくなので貰っておいた方がうれしいですよね。

もしくは初めからお祝い金をくれるサイトから応募することですね。

 

 

直接応募して法人から直接貰えばいいんじゃない?

 

「じゃあ会社のホームページから直接応募したら紹介料分をくれないの?」

私が薬剤師の資格を持っていればまず考える発想です。

 

しかしそれは難しいようです。

私自身、企業の転職の際に自主的に応募して交渉していますが不可能でした。

 

理由は

「お祝い金はうち(採用した企業)から支払っているのではなく、

広告会社(もしくは紹介会社)が支払っているからです。

うちが近藤さんに支払うとなると会社の会計的に難しいです。」

とのことでした。

 

結果的にエージェントを通したほうがお得だった!?

 

それならば求人広告より転職エージェントを頼んだほうがいいと思います。

今現在、薬剤師の転職はエージェントが間に入ることが当たり前になっています。

 

当たり前になっている為、エージェントを通さないデメリットも多い気がします。

次の項目ではデメリットを書いていきます。

 

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お祝い金でもいろいろな会社の事情があるんですね。

 

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なかなか難しいですよね。

もしかしたら、「お祝い金はいらないから賞与を多くして欲しい」などの要望は通るかもしれません。

 

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それは名案じゃないですか!

 

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ただそもそも賞与をいくらくれる予定だったのかがわからないから、果たして増えたのかもわからないんですよね。

 

エージェントを通さないデメリット

 

エージェントを通さずに直接応募しする薬剤師さんもいますが、

法人側に話を合わさなくてはいけなくなります。

 

「給料が本当は30万円欲しかった。でも先方が28万円で提示してきた。」

そこをうまく交渉できる人はほとんどいませんし、

あまり強くいいすぎると空気が悪くなってしまいます。

 

人事目線で言うと採用費がかかるので

ハローワークや自社サイトから来て欲しいです。

 

ただその場合は交渉スキルがないと自分の納得する待遇にはなりません。

 

大手人材会社に転職してくる人はほぼエージェント経由

 

採用担当者や営業の人間でも

優秀な人は転職時にエージェントを使う傾向にあります。

そういった難しさを知っているからです。

 

薬剤師さんは売り手市場なのでコンサルタントを使ったほうがいいと思います。

ただし優秀なコンサルタントを捕まえないと交渉してくれないこともありますが。

 

見つけ方や判断の仕方は

薬剤師さんの転職を「成功させる」コンサルタントの秘密を読んでみてください。

 

 

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良いことばっかり書いてありますが本当ですか?

 

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悪いことをお伝えするのであれば、コンサルタントが良くないと良くない転職になる可能性も高いということですかね。

 

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え?そうなんですか?

 

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代理人として交渉してくれてますから、この人次第で結構かわってきますよ。

 

採用担当者はどう思っているの?

 

採用担当者様も必要な経費だと割り切っています。

 

そして、転職をされる方もエージェントが入り

年収が仮に50万アップするのであれば、

長期的に考えたときに自主応募よりもいいのではないかとも思えます。

 

「直接応募したから100万円ください!

エージェント通したら150万円の採用費がかかりますよね。

それが50万円も減るんだからいいじゃないですか!」

 

私はこういう発想の持ち主なんですが、

その場合はなぜか断られます。(笑)

 

イメージダウンは避けた方がいい

 

その条件でうまく入社できたとしても

「理屈ではわかっているけど、なんか嫌な感じな人だなー。」

と思われるので言わないほうがいいです。

 

やはりエージェントを通していいと思います。

不思議なものですが、間接的にエージェントを使い

ご自身の希望を伝える分には波風が立たないものです。

 

 

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不思議ですねー。

 

 

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なぜだがわかりませんが断られますね。

恐らく感情的なものなんだと思います。

良いエージェントはなにをしてくれるの?

 

良いエージェントだと給与の交渉や

住宅費・保育費の交渉もしてくれます。

 

うまいエージェントですと、

年収50万円アップしたり住宅費をくれたりと

ご自身の希望にそう就職先を見つけてくれます。

 

その為、「お祝い金をもらえるからこっちから転職しよう!」

というのは止めておいた方がいいです。

 

エージェントは守ってもくれる

 

尽力してくれるエージェントから

転職をしたほうが長期的には絶対にいいです。

 

そういったエージェントの方が

入社した後もトラぶった時に力になってくれます。

 

「入社したら後は知らない」というエージェントも多いです。

気を付けましょう。

 

 

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お祝い金から少し離れてしまいましたが、お祝い金にこだわるより交渉に強いコンサルタントに頼んだほうがいいってことですね。

 

 

Left 近藤アイコン

その通りですね。

お祝い金は一時的なものですが、年収や住宅手当などは長期的に影響がでます。

なのでそちらもしっかり交渉してもらったほうがいいですよ!

 

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これを見ている方がお祝い金ももらえて年収などもアップするように祈っております!

 

 

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質問などはお気軽にご連絡ください。

では!