仕事のうまい探し方

【薬剤師募集】見るときの要チェックポイントまとめ!

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは!

寿五郎です!

 

今回は薬剤師さんが募集要項などを見る際に

気をつけた方が良い点を書いて行きます。

 

先に書いておきますと、募集内容だけで判断される方は多いです。

その後見学に行くと「なんだかイメージと違う」とおっしゃる方は多いです。

 

ほとんどの方が募集内容よりも実際の職場の雰囲気を重視されます。

譲歩できる募集条件であればまずは見学に行くのも一つです。

 

 

薬剤師募集を見るときの注意点

 

基本的に業種が同じだと募集要綱に書いてある仕事内容もほとんど同じです。

 

調剤薬局であれば調剤業務がメイン。

ドラッグストアであれば、店舗運営がメインになります。

合同説明会に行ってもよくわからないことばかり。

 

募集の記事を見ても人間関係などは読み解けません。

そちらは実際に見学に行ってみましょう。

 

今回はそれ以外の募集から読める年収の情報や社風などを予想しましょう。

 

 

その1.平均年齢をチェック

 

募集に書いてある平均年齢でおおまかなことがわかります。

 

例えばウエルシアさんは平均年齢55.6歳で平均年収709万円です。

サンドラッグさんは平均年齢31.9歳で平均年収488万円です。

 

(年収の違いはリアルガチ!薬剤師のドラッグストアでの年収をまとめてみたを読んでみてください。)

 

募集時の店舗の充足状況やご本人の経験によるので断言はできませんが、

50代後半などの方が受けても受かりやすいのはウエルシアさんだとわかります。

 

ウエルシアさんは年輩の方の受け入れにも積極的。

サンドラッグさんは平均年齢が若いため、

もしかしたら書類選考の時点で不採用になるかもしれません。

 

あくまで一例として出しましたが、

仮に50代の方が一般薬剤師として内定をもらった場合、

平均年齢が30代だと周りの薬剤師さんも若い可能性が高いです。

そちらが抵抗ない方もいますし、苦手な方もいらっしゃいます。

 

どれだけ良い職歴でも年齢で落ちることもある

 

そもそも会社の方針で

「40代以降は採用しない」と決めている会社もあります。

 

転職歴が少ないのに応募しても不採用になってしまう場合は、

このように平均年齢が影響していることが多いです。

不採用でショックを受ける方もいらっしゃいますが、

気にしない事が一番です。

 

 

その2.残業代の有無

 

大手さんだとあまりないですが、

地域密着の中小の薬局さんですと残業代が見込み残業の場合があります。

 

つまり年収や月給に残業代が込みで残業しても支払われないということです。

管理薬剤師としての採用や年収が高い場合はこのケースが多いです。

 

残業代の有無は重要です

 

これらを防ぐために、募集要項に残業があるのか。

残業があるのであれば、残業代が支給されるのかどうか募集要項をみてしっかり確認しましょう。

実際に面接時にもしっかり確認しましょう。

 

ほとんどの会社が残業代は30分・15分・5分・1分単位のいずれかでの支給となります。

 

「1分単位だから良い」という訳でもなく、

残業代は1分単位だけどそれとは別に会議などで休日出勤をさせる会社もありました。

こちらの休日出勤が多く代休は取れないケースもあります。

 

募集要項を見てもわからない場合は人事担当者に確認しましょう。

 

 

その3.勤務時間

 

募集している勤務時間が9時~17時と9時~18時ですと大きく違います。

 

多くの職場の1日の勤務時間は、

7時間勤務・7時間半勤務・8時間勤務のいずれかです。

特に調剤薬局はシフトなどで調整している会社も多いです。

 

考え方によっては「勤務時間が8時間の会社」は

「残業が毎日1時間ある7時間ある会社」に負けてしまうことがあります。

月給が同じだったら、残業代が出た方が給料が高くなるからです。

 

先ほどの残業代とセットで募集内容をしっかりと確認するべき点です。

 

その4.会社の設立年

 

設立年は募集の記事に載っていることがほとんどです。

以前も書きましたが、設立して会社が20年以上たっているのに

退職金がない場合は社員を使い捨てと考えていることがあります。

 

退職金の有無でもいろいろわかる

 

理由は社員の入れ替わりが激しいため、

退職金を払わなくていいからです。

 

厳密に言うと、社員を大切に思っていないため、

入れ替わりが激しく退職金を払わない会社の方が多いかと思います。

 

通常20年以上たっていれば退職金を支給するのが一般的です。

募集を見ても記載がない場合は止めておいた方が無難だと思います。

 

 

社員数は何名か

 

年齢が若い方は気にしたほうが良いかもしれません。

 

10人規模などの極端に少ないと役職も少なくなるため、

給料も伸び悩む可能性があります。

 

募集要項を見て確認してみましょう。

 

 

親族経営かどうか

 

親族経営かどうかは重要です。

私も親族経営の会社で働いたことがありますが凄く気を使います。

 

また親族を重視する職場が多いため、

風通しもイマイチだったりします。

 

社内規定に違和感を覚え提言したとしても

「旦那が駄目だと言ったから変えてあげたいけど変えられない」

という納得いかない返答をもらうこともあります。

家族経営の会社は基本的に親族が最優先になります。

 

 

番外編・見学の対応

 

基本的に見学をするとみなさん気になる点が違います。

人事担当者や社長がいるのにも関わらず

談笑している職場は良い職場の可能性が高いです。

 

冒頭にも書きましたが、

職場の雰囲気は募集要項ではわからないので見学は行きましょう。

 

 

まとめ

 

こうやって細かく見ていくと募集要項を見るだけで大まかなことがわかります。

なんとなく写真やデザインなどのビジュアルに目が奪われがちですが、

内容もしっかり確認するようにしましょう。

 

弊社も転職エージェントです。

何かあればお気軽に。

 

では!