『大手企業だから』といって安心できない！薬剤師の職場事情

こんにちは！

寿五郎です！

 

今回は大手企業について書いていきます。

知名度やブランドイメージでひかれてしまいますが、果たして実態はどうなんでしょうか。

 

結論を先に書くと大手製薬会社は年収が高いですが激務の可能性もあります。

調剤薬局やドラッグストアは大手さんよりも中小規模の薬局の方が待遇が良いこともあります。

ご自身の体力や価値観に合う職場を探しましょう。

 

 

大手の製薬会社は凄い

 

先にお伝えしておくと、大手の製薬会社はやはり凄いです。

年収が高いです。

 

30代後半～40代で年収1000万円を超える方も多くいらっしゃいます。

福利厚生もしっかりしているので入社できるのであれば大いにアリです。

 

ただし倍率も高く入るのも大変です。

新卒で入らない限り未経験の方が中途入社するのはかなり難しいでしょう。

中途でどうしてもという方は随時採用サイトを確認するなどしましょう。

 

 

大手の調剤薬局やドラッグストアは？

 

正社員として勤務される場合、

大手の調剤薬局やドラッグストアはイメージされているより大変だと思います。

「大手だと思って安心して入ったのに」というのはよく頂くご相談です。

 

転勤や異動が多発する

 

大手企業になるほど、転勤や異動が発生します。

正社員は99％の大手企業で発生すると思って頂いて大丈夫です。

 

「私は全国各地を飛び回りたい！」

という方にとっては向いているので、

積極的に大手企業へアプローチしましょう。

積極的に異動や応援をしてくれる方の方が人事側も優遇する傾向があります。

 

通勤時間90分以内という会社も多いが

 

多くの大手の会社さんが、

「公共交通機関で90分以内の店舗へ配属」

です。

GoogleMapなどで調べている情報なのでだいたいが15分程度長くかかります。

 

会社によっては、「家から駅までの時間は含みません」という所もあります。

ドアツードアの意味は使う人によって変わってきます。

 

「家のドアから会社のドア」という人もいますし

「家の最寄り駅の電車のドアから会社の最寄り駅の電車のドア」

という意味で使う人もいます。きちんと確認しましょう。

 

ちなみに片道90分というのはかなり遠いです。

千葉駅から横浜駅で1時間15分程度です。

東京都を横断できてしまうくらいの時間です。

 

ドラッグストアは勤務時間が長い

 

ドラッグストアはオープンしている時間が長いため、

必然的に勤務時間も長くなります。

 

例えば夜10時まで勤務した後に、

1時間30分かけて帰るというのはなかなか大変です。

年収が高い理由をしっかり見極めましょう。

 

 

産休や育休は社風による

 

法律で取得が推奨されていますが、実際に取得できるかは会社の風土によります。

トラブりそうな場合は早めに労働局などの公的機関に相談しましょう。

 

 

ブランク明けの教育はどうなのか？

 

産休や育休明けでブランクが不安という方のために、

ブランク明けの教育をされている所もあります。

 

こちらも会社によりさまざまですが、

会社によっては1か月程度、

教育担当の方がマンツーマンでついてくれる所もあります。

 

1日程度の研修では恐らく不安は解消されないと思います。

こちらも不安でしたらしっかり確認しましょう。

 

 

まとめ

 

大手企業のブランドイメージや知名度で就職される方は多いです。

しかし、大手に就業することもメリットばかりでもない為、

本当にご自身にあっているのかを確認して就職や転職をすることをお勧めします。

 

弊社も転職エージェントです。

お気軽にご相談ください。

 

では！