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「仕事が辛い!!」と思った薬剤師さんが読む話【お悩み解消】

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは!

寿五郎です。

 

今回は薬剤師さんが辛いと思った時に読む話です。

 

先にお伝えしておくと、辛くて体調を崩されるようでしたら辞めましょう。

社会保険に加入されている方は休職をして傷病手当金を貰うのも一つです。

こちらは辞めた後には貰えないので気を付けましょう。

 

体調を崩してその後が大変な方も多く見てきました。

薬剤師さんが辛いと感じるときは大きく分けて3つです。

 

1.人間関係が劣悪

2.忙しすぎる。(長時間拘束や急な出勤)

3.給料が低い。もしくは割りに合わない

 

このいずれかが辛さの原因であることがほとんどです。

 

性別の違いによる対処法や年代による対処法もあるのですが、

まずはこの3つをクリアする方法を書いていきます。

 

 

1.人間関係が劣悪で辛い

 

店舗が複数ある場合は異動を願い出ましょう。

 

私も人間関係に悩んだことがありますが、

相手が異動してくれることはほとんどありません。

 

「Aさんを異動させてください」と頼むと、

Aさんの耳にも入って更に空気が悪くなることがあります。

 

ですのでご自身が異動を希望しましょう。

それが通らず、体調を崩されるようでしたら休職して体調を整えた後に辞めてしまうのも一つです。

 

異動ができないのはつらい

 

上司の方がいらっしゃるのであれば相談するのもひとつです。

解決は難しいかも知れませんが、一人で悩まれるよりはいいと思います。

もし辛さが緩和されない場合は体調を崩す前に退職か休職を検討しましょう

 

 

2.忙しすぎて辛い

 

業務量に比例しない人数で業務を行っているケースが多いです。

薬剤師を増員してもらうのが解決策になりますがうまくいかないこともあります。

 

医療事務さんが本来される業務も薬剤師(ご自身)が行っているのであれば、

医療事務さんを入れてもらうようにお願いしましょう。

薬局によっては事務さんの人数を増やし薬剤師のサポートをお願いしている所もあります。

 

その他の仕事も同じです。

ドラッグストアでは登録販売者の方やアルバイトの方を入れて頂くことで解決することもあります。

 

もし身体を壊してしまうくらい忙しい・辛いのであれば、

職場のことは気にせず辞めてしまうのもひとつです。

ご自身の体調を万全に戻された後に再就職をされるのが一番です。

 

 

3.給料が安すぎて辛い

 

こちらは病院の薬剤師さんから多く頂く意見です。

(療養型病院は給料が高い傾向にありますが、

職歴として病院薬剤師とみなされないことが多いです。)

 

病院の薬剤師さんに関してはある意味仕方ないといえます。

病院で働く方は総じて給料が安いです。

 

看護師さんも高く見えますが、

夜勤をしてあの給与の為、日勤のみだとそこまで高くありません。

医療事務の方も高いとは言えません。

病院によってはドクターも長時間労働の割には安い賃金で酷使されています。

 

病院は給料が低いことが多い

 

ご自身がお勤めの病院によりますが、

東京近郊にあるグループ病院や個人経営の病院は給料はそこまで上がらないです。

 

給料を目的に働かれるのであれば、調剤薬局やドラッグストアに転職されることをオススメします。

ほとんどの職場が病院より給料が高いです。

 

公的病院の給料は公表されている

 

公的病院に勤めている方は、

ご自身の給与がどれくらいになるかが公表されていることが多いです。

 

国立病院機構などはそうですので、

そちらをご覧になって続けていかれるか判断されるのがいいかと思います。

 

 

男性と女性による給料の違い

 

どの年代や性別で読まれるかによって違ってくるのですが、

男性と女性の違いを書いていきます。

 

キャリアをつまれたい方は身体を壊されない程度に我慢が必要です。

これは男性女性問わずですが。

 

男性の薬剤師さん

 

基本的に男性は産休や育休がない為、あまり転職を繰り返していると給与も頭打ち。

最悪の場合、転職ができなくなります。

男性薬剤師さん向け!!しくじり先生に学ぶキャリアプラン。

に詳細を書いております。

 

女性の薬剤師さん

 

女性は基本的には再就職やパートでの勤務がほぼいつでも出来ます。

 

職場でのキャリアアップを考えている方以外は

あまり深く悩まれなくても大丈夫です。

 

産休や育休をとられた後、

50代で年収600万円くらいまでなら可能です。

ただし「あれは出来るけどこれは出来ない」というスキルだと厳しいです。

管理薬剤師兼1人薬剤師でもこなせることが一つの基準になります。

 

 

まとめ

 

体調を崩されるようでしたら辞めましょう。

冒頭でも記載しましたが休職されて傷病手当金を貰うのもひとつです。

 

そこまでいかない方は、解決策を試してみてください。

男性と女性で少しキャリアに及ぼす影響が違います。

 

弊社もエージェントです。

何かあればお気軽に!