【激震】将来、薬剤師が就職難になる日は本当に来る!?

[最終更新日]2017/12/20


【激震】将来、薬剤師が就職難になる日は本当に来る!?

 

こんにちは!

 

薬剤師さんは今、とても恵まれている時代だといわれています。

他の職種から見るとそう見えるだけであり、実際は大変な面もたくさんあります。

 

そんな薬剤師さんが気にされていることといえば、

「将来、薬剤師に就職難の時代は来るのか?」

ということです。

 

断言はできませんが就職難はおそらく来ない

 

結論から言うと、わかりません。

ただ5年や10年で就職難になることは、

よほどのことがない限り起こらないでしょう。

 

就職難にならないデータをまとめたので順にご紹介していきます。

 

 

 現状の有効求人倍率を見てみましょう

 

厚生労働省が発表しているデータがありました。

そちらを読んでみましょう。

 

そちらには「医師・獣医・歯科医師・薬剤師」は10.05倍と記載されています。

 

ちなみに平成18年度は7.28倍。

平成25年度は10.05倍と約1.5倍に増えています。

 

つまり、1人の薬剤師さんが仕事を探すと、

10件の求人の中から選べるという計算です。

 

ちなみに常勤やフルタイムの募集は受け入れ先が多いですが、

「午前中のみのパート」などは求人がかなり少ないです。

 

人が足りない介護よりも人手は足りていない

 

「人手不足」とニュースなどでも取り合えげられる介護関連の方でも2.3倍です。

これと比較するとかなり人材が足りていないことがわかります。

 

7年前に比べて、求人数が増えている。

薬剤師さんが足りていないという状況です。

 

就職難とは逆を行っている!?

 

対策を練っているはずなのに人で不足が加速しています。

就職難とは逆を進んでいますね。

 

これらから、5年~10年以内に劇的に改善することはイメージしづらいです。

つまり就職難が起こりうる可能性は極めて低いです。

 

逆に薬剤師さんが就職難になる頃には、

それ以外の職種ではもっと酷い就職難になっており

日本経済自体が危ういというかなり危機的な状況かもしれません。

 

 

薬剤師免許を持っている人はどれくらいいるの?

 

薬剤師免許を持っている人の数も就職難には影響します。

持っている人がたくさんいれば就職難になる可能性も高いからです。

 

こちらも厚生労働省の資格取得者に関する資料を見てみましょう。

現在、資格を持っている方は約30万人いらっしゃいます。

(ちなみに医師は約26万人となっており、ドクターと同じ位しかいらっしゃいません。)

 

薬剤師免許の取得者を年代別に見ていくと、

30代 7.1万人 40代 6.6万人 50代 5.7万人  60代 3万人

となっております。

 

年代毎に少しずつ増えていっているのがわかります。

ではこれが就職難にどう影響するのでしょうか。

 

長期的な視点でも就職難を見てみましょう

 

少なくとも直近10年間は就職難が起こらなかったとします。

その場合、影響してくるのは40代の方達の動向です。

この方達が50代になっており、順次退職されていきます。

 

わかりやすくいうと、1人の薬剤師さんが退職されて

新たに1人の学生さんが薬剤師免許を取得された場合、

プラスマイナスゼロのため、充足する可能性は低いです。

 

それを大幅に超える薬剤師さんが生まれていれば、

もしかしたら就職難になるかもしれません。

では次は薬剤師の国家試験も見ていきましょう。

 

 

国家試験は将来、就職難を生むのか?

 

厚生労働省が発表している第100回の薬剤師国家試験の内訳を見てみましょう。

合格者数だけ見てみると9044人となっております。

 

単純ですが、1年間に1万人の薬剤師さんが誕生するとして10年間で約10万人です。

受験者数が1.6万人なので、全員受かったとしても10年間で約16万人です。

 

現在の40代の薬剤師さんは10年合計で6.6万人。

約2.5倍になります。

 

引き続き人手不足は続きそうです

 

例え、現在の2.5倍のペースで薬剤師さんが増えても

今の有効求人倍率は10倍を超えているので、有効求人倍率が4倍程度になります。

 

かなりのペースで取得者を増やしても、4倍もあるということです。

ちなみに同じ医療職種でかなり人が足りていないと言われている看護師さんが現在3.46倍です。

これと比較するとかなり増員していってもまだまだ足りていないことがわかります。

 

また子育て、家事などをされていて勤務できない薬剤師さんも多いので

将来人手不足が解消される可能性は低いでしょう。

 

 

人材不足でも就職難になる!?

 

短期間の転職を繰り返していると

人材が不足していても就職難になる方がいらっしゃいます。

特に男性だと難しくなることがあるので気をつけましょう。

 

転職回数については下記に書いております。

ネットは嘘だらけ!?薬剤師の転職回数は重要です。

 

同様にスキルが低い方も再就職できないケースがあります。

しっかり自己研さんをするようにしましょう。

 

 

まとめ

 

これらを含めて検討すると

「国家試験をなくし、薬学部は全員無条件に免許取得。」

などの余程の施策をしない限り、10年~20年で就職難にはならないことがわかりました。

 

就職難は当分こないですが、キャリアは重要ですので慎重に転職しましょう!

私もコンサルタントですのでお気軽にご相談ください!

 

では。


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