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【驚愕】関係者が驚いた!?薬剤師の求人倍率はとっても高い!

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは!

寿五郎です!

 

今回は薬剤師さんの就職や転職に大きく関係してくる求人倍率について書いていきます。

先に結論を書いておくと薬剤師の求人倍率は未だに高いですが誰でも良いという時代は終わりました。

しっかり自己研鑽に励みましょう。

 

 

薬剤師の求人倍率は高い

 

薬剤師の有効求人倍率は

・2020年1月時点で4.76倍

・2020年10月時点で3.55倍

・2021年9月時点で3.35倍

【参考】厚生労働省・一般職業紹介状況(令和4年9月分)について 

 

となっており、少しずつですが求人数が減ってきています。

求人倍率は1人に対してどれくらい求人があるかという数字です。

求人倍率が大きいほど人が足りていないことになります。

 

人手が足りないとニュースなどに取り上げられることが多い

介護の求人倍率でも3倍程度です。

薬剤師は介護職と同じくらい足りていません。

(参考:介護人材確保対策・厚生労働省)

 

求人倍率とはざっくりと答えるのであれば

薬剤師の方が1人いれば3.3社の中から選べるということです。

(エリアを問わなければ選びたい放題になります)

 

余談ですが平成の後半は薬剤師の求人倍率は10.05倍でした。

厚生労働省が発表しているデータより

急速に薬剤師不足は解消されつつあります。

 

 

年々倍率は下がり続けている。

 

ちなみに平成18年度は7.28倍。

平成25年度は10.05倍。

令和2年1月で4.76倍。

令和2年10月で3.55倍です。

 

求人倍率が落ちているので薬剤師の人数が増えていることがわかります。

 

 

職種によっては薬剤師でも簡単には入れない!?

 

職種やポジションによっては求人倍率が低いものもあります。

そちらは簡単に採用とはならないので注意が必要です。

 

管理職の求人数は少ない

 

管理職を目指すなら長期勤務をしましょう。

会社のキーマンであるエリアマネージャーや管理薬剤師などに

転職してきた薬剤師さんにすぐお願いされることはあまりないです。

 

管理薬剤師の求人は探せばありますが、

一般薬剤師の10分の1程度しか出ていません。

 

求人倍率は1倍程度でしょうか。

ご自身に合うものを探すとなると少し大変になります。

 

製薬会社や一般企業も入社しづらい

 

求人倍率ではなく、応募者の倍率が非常に高くなります。

特に新卒時は50人の枠に5000~10000人の応募が来たりします。

倍率100倍ですね。

 

薬剤師という資格が大きなアドバンテージになるわけではないので、

製薬会社や一般企業に入りたい方は就活をしっかりしなくてはいけません。

 

また人気がある一部の病院なども薬剤師は就職・転職が難しいです。

特に公的病院で正規職員になるのは新卒でなくては難しいことが多いです。

 

午前中や午後5時までの勤務は充足傾向

 

調剤薬局において午前中や午後5時までの勤務は充足していることが多いです。

理由は多くの女性薬剤師の方が子育てをされているとこの時間帯を希望されるからです。

そのため、業務内容や時給にこだわると見つからないことも多いです。

この時間帯を希望されるのであれば、ある程度のことは譲歩しましょう。

 

 

まとめ

 

求人倍率が高いのは薬剤師側にとってはいいことです。

 

しかし、一定のレベルまでいったら転職では収入が増えなくなります。

また転職を繰り返すといくら求人倍率が高くても転職できなくなります。

そちらを見極めて長期勤務するようにしてください。

 

弊社も転職・就職のお手伝いをしております。

何かあればお気軽に!

 

では!