仕事のうまい探し方

見なきゃ損!?薬剤師が転職支援を頼むなら知っておくべきこと【必見】

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは!

寿五郎です。

 

今回はあまり積極的には書きたくない、

エージェントの転職支援について書いていきます。

 

実はあまり書きたくないのですがその理由としては、

転職支援をする会社は基本的に人事担当者の方から費用を頂戴します。

その為、書き方が非常に難しくなるためです。

 

 

エージェントは転職支援でお金を貰っている

 

転職支援をする会社の99.9%は人事担当者から費用を頂戴します。

これはしっかりと記憶しておいた方がいいです。

 

その為、

「紹介手数料を多くもらえるなら多少ミスマッチでも紹介しちゃえ」

というエージェントは残念ですがいます。

 

無料の職業紹介は私が知る限り薬剤師ではハローワークや大学の就職課(厳密には職業紹介ではない)だけです。

もしかしたら薬剤師会でもどちらかでされているかもしれませんが存じ上げません。

弊社もご紹介した人材を採用して頂いた場合に法人側から費用を頂いております。

 

ハロワなどの無料の職業紹介もあるが・・・

 

ハローワークなどの無料の職業紹介もあります。

看護師になってしまいますが、

ナースセンターといって無料でお仕事を探してくれる所もあります。

 

理由は様々ありますが、

残念なことにあまり積極的に使われません。

人事担当者の方に聞いても、求職者の方に聞いてもです。

 

理由はマッチングが成功してもしなくても給料は貰える為、

無料職業紹介の方は積極的に転職支援をしないのだと思われます。

人事の方も無料にひかれて使ってみるのですが結局使わなくなります。

 

ハローワークの転職支援に関してですが、

毎回対応してくれる担当者も違いますし薬剤師の仕事に詳しいわけではないです。

 

 

有料の転職支援会社の方が頑張っている

 

私は病院の先生からご依頼を頂き、病院の採用担当を行うこともあるのですが、

無料と有料の転職支援ですとやはり有料のエージェントの方が頑張ってくれます。

ナースセンターは何度連絡しても一度も紹介してくれたことがないです。

 

売上を立てなければつぶれてしまうのと、

売上なくても給料がもらえる状況ではやはり違ってきます。

 

 

転職支援の会社を見極めよう

 

さてここからは有料の転職支援会社の話に戻ります。

 

みなさんが使われるであろう、

転職エージェントやコンサルタントに関する内容です。

 

ベストな提案をしてくれる転職支援会社を見極めるのは大変です。

理由は先ほども書きましたが「採用する法人からお金を貰うから」です。

多く費用を支払ってくれる法人への転職を勧める会社も中にはあります。

 

最近良く聞くのが、若い薬剤師さんに

ドラッグストアを勧めてくる大手の転職エージェントさんの話です。

きっと紹介手数料が凄く高いのでしょう。

転職支援会社の利益ではなく、自分の将来に活きてくる転職かどうかを軸に考えましょう。

 

 

人気がある職場はエージェントを使わないかも

 

人気がある職場ではエージェントは積極的に使いません。

理由は「頼まなくても応募が来るから」です。

 

余談ですが調剤薬局やドラッグストアは

ほとんどエージェントを使うので心配無用です。

 

使わない所は、国公立・赤十字・済生会などの病院です。

例えば国立病院機構などは毎年数十名の薬剤師から応募があります。

 

都立の病院も同じです。

こういった所は転職支援会社では紹介してもらえません。

国公立に関していえば、僻地を除き基本的には新卒しか正規職員の採用はしません。

 

 

お試し勤務でもお金を取るエージェントもある

 

弊社は就職先に悩まれると「お試し勤務」をお勧めします。

実際に見学や面接と雰囲気が違うことがあるからです。

 

先日、ある薬局さんへお試し勤務をお願いした所、

「前に使った紹介会社さんからお試し勤務でも紹介料発生するって言われました。

お試し勤務で費用が発生するならお試し勤務は無しにしてほしいです。」

と言われました。

 

弊社はお試し勤務で費用は頂きませんが、

こういった紹介会社にご自身が登録されると

「あそこの薬局はお試し勤務ができませんでした。どうされますか?」

という回答になってきます。

ご自身が損をしてしまう形になります。

 

時給を貰うことはできませんがお試し勤務が可能な職場はあります。

見極める材料にしましょう。

 

ただしお試し勤務は受け入れる側の負担がとても大きいです。

冷やかしなどでのお試しは絶対にやめましょう。

 

 

転職支援会社も意外に大変

 

マイナスなことを多く書いてきましたが、

薬剤師さんの希望にあう求人を探すのはなかなか大変だったりします。

 

私も多いときでは300件近い薬局へ連絡をします。

そこまではハロワもしてくれません。

 

その結果、ハロワや求人サイトには載っていない

優良求人を見つけることができます。

 

また職場見学や面接に同行し、

客観的に雰囲気などを確認してくれる方もいらっしゃいます。

 

マイナス面ばかりではない

 

「私が転職したら人事担当者からお金を貰うのかー」

とネガティブに思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

転職支援会社も頑張っているということを知ってもらえるとうれしいです。

人件費などの維持費や広告費、サイト運営がかかるので倒産する人材会社も少なくありません。

 

私も過去に自分自身の転職の際に相談に載って頂いた

中小のコンサルタントの方にはとても感謝しております。

 

 

まとめ

 

転職支援会社も会社によってさまざまな方針があります。

正直に話してくれる所もありますし、そうでない所もあります。

しっかり見極めるようにしましょう。

 

弊社も転職支援会社です。

お気軽にご連絡ください。

 

では!