就職活動している薬学生向け

知らないと損!薬学生にオススメする、就職先の見つけ方!

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

 

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こんにちは!アシスタントのななみです。

今回は薬学生の方必見!

就職先の探し方についてです。

私も就職活動をしましたが、話をたくさん聞きすぎて混乱しちゃうこともありましたよ。

 

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就活時期になると「選び方がわからない」というご相談を頂きます。

 

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そうなんですよね!

何を見ても聞いても同じことが書いてある気になります。

 

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では始めましょう!

 

 

 

薬学生が就職先を見つける方法

 

就職先を見つける方法は簡単です。

 

その1.バイトをする。

その2.OB・OGに話を聞く。

その3.先生や就職エージェントの話はほどほどに聞く。

その4.実習に行った同級生や先輩に評判を聞く。

 

この4つです。

業種により異なりますが、多くの場合これらが就活に有効です。

なぜこれが重要なのでしょうか。

 

転職する薬剤師さんの理由を理解すればよくわかるかと思います。

遠回りかも知れませんが是非読んでみてください。

この文章を読むより社会人人生は遥かに長いです。

 

 

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人事担当者さんのお話は聞かなくていいんですか?

 

 

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それも重要ですが、都合が悪いことまでは教えてくれないんですよね。

 

 

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確かに言われてみればメリットしか聞かなかった気がします。

 

 

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自分が人事だとしても都合が悪いことは教えませんよ。(笑)

 

 

薬剤師さんが転職するワケ

 

就職時にミスマッチが起きる為転職をすることになります。

少し遠回りになりますが、転職が起こる理由について少し説明させてください。

 

転職相談をしていて、薬剤師さんからのお悩みをよく聞きますが

大きくわけて3つになります。

 

ほとんどの場合が「人間関係」「収入」「通勤時間」のいずれかです。

つまりご自身にとってこれが当てはまらない職場を見つけることが重要になります。

 

それぞれのお悩みを細かく書いてみましょう。

 

 

1.人間関係について

 

「同僚とうまくいかない」

「上司からの評価が低い」

「職場の雰囲気が悪い」

 

これらは高い確率で相談を受けます。

薬剤師に問わず他の職種でもそうなんですが、

人間関係は職場における大きな課題です。

 

職場の人は家族より長い時間をすごします。

それこそ2人の職場だったりすると、

一緒に仕事をしてくれる人は極めて重要になります。

 

「相手の人はさっさと帰っちゃうんですよ!片付けもしないで!」

「忙しいとか関係なく、自分のペースで休暇をとるから困りますよ。」

など、そういうことは意外に起きています。

それが続くと嫌になってしまうので転職を検討されるのです。

就職先を探す際に頭の片隅に入れておきましょう。

 

 

2.収入について

 

当たり前ですが全ての薬剤師さんの収入が同じではありません。

 

収入に関しては

「薬剤師の年収はこれで完璧!!【永久保存版】」

を読んで頂ければ幸いです。

 

「同じ大学を出たAさんと年収が100万円も違う。」

「子どもが出来て収入を増やさなければいけない」

「全然昇給しない会社に入ってしまった」

 

理由はそれぞれですが、解決しなくてはいけません。

生活をしていく上で社会人にとって収入は非常に重要です。

就職先を探す際に他の法人とも比較して少ない場合でも許容できるかをイメージしておきましょう。

 

3.通勤時間について

 

特に新卒で入った就職先を退職する理由で多いのがこちらの通勤時間となります。

 

「通勤時間が1時間30分もかかる場所に移動になった」

「遠くへ配属になり、子育てが難しくなった」

こちらも多く頂くご相談です。

毎日30分通勤時間が増えるだけでも、往復1時間違います。

 

1時間あれば料理を作って食べられるし、ジムに通うことも出来ます。

かなり大きな違いとなり、ストレスに感じる人も多いです。

就職先を探す際に「片道何分くらいの薬局まで配属候補になるのか」は聞いておきましょう。

 

 

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どれもなかなか難しい問題ですよねー。

 

 

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だからこそ重要なんですよね。なんとなく決めるとあとで後悔しちゃいます。

 

 

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やっぱり難しいですねー。就職活動って。

 

 

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これだけ知っているだけでもだいぶ他の就活生とは違ってくると思います。

 

 

 

就職先を逆算してみよう

 

転職する薬剤師さんのお悩みは

「人間関係」「収入」「通勤時間」でした。

 

前置きが長くなりましたが、

これらは薬学生の方でも就職前にある程度知ることができます。

 

 

1.バイトをする

 

「面倒くさい」と思う方も多いですが、

いろいろな業種で勤務することは社会人になってはできません。

ドラッグストアでも調剤薬局でも勤務するというのはかなり難しいです。

 

また職場の人間関係は少ない時間でも働くことにより理解できます。

 

残業の有無、人間関係、収入などは働いている中で、

既に勤務されている薬剤師さんから教えてもらうこともできます。

 

その中で自分に合わないなと少しでも感じたら躊躇せずに辞めてしまいましょう。

 

「本当にこの職場は素晴らしい!」

と思った場合は一生懸命働いてアピールしましょう。

採用する側もよくわからない人より普段から接している人を採用します。

 

電通でも正社員になった人はいる

 

少し話がそれますが、電通(本体)の派遣社員から正社員になった方もいます。

恐らく求人サイト等では正社員になれなかったと思います。

派遣という立場で成果を出しさえすれば、こういうことも起こりえます。

 

ちなみにバイトは合わなければ1ヶ月や2ヶ月で辞めていいと思います。

バイトは職歴にはなりません。

薬学生のうちに良い就職先を見つける情報源がバイトです。

 

是が非でも製薬会社に就職したいという方は、

大学2年生くらいから希望の製薬会社で勤務してみるのもありだと思います。

 

 

2.OB・OGに話を聞く

 

会わせてくれない法人はやめておいた方がいいでしょう。

世間に知られたくない環境であることが想像できます。

いい法人であれば、OB・OGもイキイキとしているはずです。

 

また話を聞くときは職場などではなく、

喫茶店などで聞くようにしましょう。

職場ですとオープンに話を聞けない可能性があります。

 

話を聞いてみると

「5年以上勤務している薬剤師がほとんどいない」

などわかることがあります。

年齢も近いため自分が知りたい情報を一番教えてくれる存在です。

 

 

3.先生や就職エージェントの話はほどほどに聞く

 

先生もエージェントもあまり就職先について理解していないことが多いです。

すごく仲がいい法人以外はあまり情報をしらないはずです。

ほどほどに聞きましょう!

 

友達や先輩、先生と価値観が違うのは当たり前です。

通常30年近く働くことになるのでご自身の目でしっかりと確かめましょう。

 

以上が薬学生にオススメする良い就職先の探し方でした。

 

 

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かなりのボリュームになりましたね。

 

 

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合う合わないというのは個人の価値観だから本当に難しいんですよ。

ただ学生さんはいい意味で社会になれていないので、直感で「ここだ!」と決めてしまってもいいと思います。

 

 

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それはそれで勇気が入りますね。

 

 

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これを読んで頂いて、全部ではないけど少し意識してもらえるだけでかなり違うと自信をもって言えますよ。

 

 

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みなさんの就職が良いものになることを祈っております!

 

 

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