就職活動している薬学生向け

薬剤師浪人の方に読んで欲しい!しておいた方がいいこと

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは!

寿五郎です!

 

私は薬剤師国家試験の予備校に伺うことが多かったので、

国試浪人された生徒さんのその後を知っています。

それらを踏まえて知っておいた方が良いことを書いていきます。

 

 

薬剤師浪人の方に読んで実行してほしいこと

 

薬剤師浪人をされている方にして頂きたいことなどを書いていきます。

参考にしてみてください。

 

予備校などのコミュニティに入ろう!

 

宣伝ではないですが出来れば予備校に通うことをオススメします。

(大学で授業や補講があるようでしたらそちらでも良いかと思います。)

落ちた直後、自分だけが人生を否定された気分になりやすいです。

 

予備校に来ている浪人生は

「次の国家試験は絶対に受かる!」

と思っています。

また先生方も熱い人が多いです。

 

仲間がいると力になる

 

そういう人達が周りにいるといつの間にか傷も癒えています。

先生達は毎年浪人生の方と接している為、悩み相談にも乗ってくれます。

仲間がいるというのはとても心強いことです。

 

学校で仲良くなって生涯の友人を見つけている方もいらっしゃいます。

大学では出会うことが出来なかった仲間と知り合えるというのは大きいですね。

 

 

就職活動はどうすればいい?

 

気分が乗らないかも知れませんが、

法人によっては国家試験前に就職活動をする必要があります。

そちらを書いていきます。

 

 

応募できる法人が限られている

 

国家公務員や公立病院、製薬会社などは国家試験後に受けることが難しいです。

病院薬剤師を目指している方は国家試験と並行して受けることをオススメします。

 

国公立の病院や製薬会社は

 

既に合格している方で応募時期が終わってしまった方で、

「国公立の病院や製薬会社にどうしても勤めたい。」

という方もいらっしゃいますがかなり難しいです。

中小の製薬会社や病院に的を絞った方が良いかもしれません。

 

4月からの社員研修に間に合わない

 

大手の法人ですと100名以上の同期がいることもあります。

 

こういう所は1ヶ月近く研修をしますがこれに間に合わず、

希望の配属につけないこともあります。

 

社会人の同期というのは新卒のときにしか出来ません。

心許せる仲間になるので一緒に研修を受けることをオススメします!

ただし、「同期が多いから入社する」は止めておきましょう。

ほぼ間違いなく研修後の配属先は異なります。

 

 

国家試験後の就職の注意点

 

浪人からの解放感からかあまり考えずに就職先を決めてしまう方もいらっしゃいます。

せっかく受かったのにもったいないですよね。

4~6月までの入社を受け入れてくれることが多いです。

 

薬剤師としてのキャリアはスタートしたばかりです。

「ご自身がどうなりたいのか。」

ということは1日や2日で決められるものではないかと思います。

 

 

コンサルタントもさまざま

 

お金目的のコンサルタントが宮崎の浪人生さんを

仙台の薬局に就職させているのを目の当たりにしたことがあります。

 

「この時期だから就職できない」

「もう少し現実を見たほうがいい」

などと辛らつな言葉で仙台に連れて行ったようです。

こういうケースもあるので気をつけましょう。

最終的には自分の判断で後悔しない決断をするようにしましょう。

 

 

「友達がいくから」は辞めておきましょう

 

「友達が行くから私もここへ」は止めておきましょう。

 

特に大手さんは配属先が違う場合も多く、入ってすぐなかなか

会えなくなってしまうことのほうが多いです。

 

なんとなく入った職場がご自身に合わなかったらもったいないです。

就職をすると同期入社の人がいるのでまた友達は増えます。

 

 

まとめ

 

浪人生活もなかなか気分を盛り上げていくのが大変かと思います。

体調面にも気をつけてください。

 

困ってしまった場合はキャリアコンサルタントの

話を聞いてみるのも一つの手段かなと思います。

 

弊社も就職のお手伝いをしています。

何かあればお気軽に!

 

では!