給料・年収などについて

【大問題】男性薬剤師の年収!キャリアを考えないと頭打ち!?

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは!

寿五郎です!

 

今日は男性薬剤師さんの年収について書いていきます。

 

結論を先に書くと、製薬会社以外の男性の薬剤師さんの多く

キャリアアップをしていかないと年収は600万円前後で頭打ちになります。

あとは残業代や出勤時間を増やし上乗せしていく形です。

 

また「他の職種より年収が低い」と聞きますが本当でしょうか。

キャリアアップなどについても書いていきます。

 

 

一般的な平均年収は335万円

 

先に書くと一般的な男性の令和2年の平均年収は約338万円です。

※日本国民全体の平均です

【参考】厚生労働省 令和2年賃金構造基本統計調査

 

男性女性問わず、薬剤師は年収が高いというのがわかります。

 

 

男性薬剤師は高収入

 

初任給の時点で男性薬剤師さんは

調剤薬局であれば年収370~400万円前後。

ドラッグストアだと年収450~500万円程度。

病院は年収320~400万円程度です。

 

薬剤師以外の一般男性の平均年齢は43.1歳です。

新卒薬剤師さんは26歳です。

 

一般的な職種と比較してみると高年収だということがわかります。

薬剤師を選択された事が素晴らしいと個人的には思います。

 

高額年収の企業との違い

 

「ネットとか見てると高額年収の企業があるよ!」

という声を頂きます。

 

恐らく年収1000万円などの企業と比較されているのだと思います。

総じてそういった企業はハードです。

薬剤師の方であればMRの仕事と聞けばハードなイメージを持たれる方も多いはずです。

 

私も上場企業で営業をしたことがありますが、

20時に終われば早い方。多くの方が21時、22時まで働いていました。

 

つまり「1か月の残業が60~100時間度はある」ということです。

年収1000万円の法人はそれ以上残業が発生する可能性が高いです。

 

また商社などになると海外転勤もあります。

配属先は選べないということも当たり前のようにあります。

そういったものの中で得られるのが高額年収となります。

 

 

いくら年収を稼ぎたいのか

 

ご自身のゴールを定めることをお勧めします。

ライフワークバランスを重視するのか。

収入を重視するのか。

 

「年収が高ければプライベートは不要」

という男性もいらっしゃいますし、

「ワークライフバランスがとれた働き方をしたい」

という男性もいらっしゃいます。

 

男性女性問わずですが年収600万円以上を目指されるのであれば、

きちんとキャリアを積んでいかなければ難しいです。

 

薬剤師としてキャリアアップをしていこう

 

調剤薬剤師に関していえば、

総合病院などの門前で経験をつまれた後に

管理薬剤師としての経験をつまれることをお勧めします。

 

これにより多くの処方箋に対応できるようになり、

また管理薬剤師をすることで年収600万円前後は交渉することができます。

またこれからは在宅のスキルも求められることが増えていきます。

 

年収600万円以上はキャリアアップを

 

その後についてはマネージャー、エリアマネージャー、部長などの

役職に就いていかないと大幅な昇給は実現できません。

(僻地や地方によっては管理薬剤師でも実現可能です)

 

なるべく転職をせずに1つの法人で勤務することをお勧めします。

転職した人がすぐに役職につくことは新店の管理薬剤師以外ではほぼないです。

 

男性は産休などでお休みする方が少ないので転職歴などはシビアに見られます。

転職をしすぎると年収が下がるので気を付けましょう。

 

Wワークでも高収入を稼ぐことはできますが、

管理薬剤師はアルバイトできませんので気を付けましょう。

またWワークを受け入れてくれる職場は少ないです、

本業の職場でWワークが禁止されていた場合は出来ません。

 

まとめ

 

男性薬剤師さんの年収について書いていきました。

キャリアップが年収アップにもつながります。

男性薬剤師さんは転職を慎重にされることをお勧めします!

 

弊社も転職エージェントです。

何かあればお気軽に。

 

では!