就職活動している薬学生向け

奨学金に悩んでいる薬学生必見!!意外に知らない返済方法

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

 

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こんにちは。アシスタントのななみです。

薬学生の方とお話すると多くの方が悩まれているのが奨学金についてです。

 

薬学生の方から多く頂くお悩みが

『奨学金がやばい!』

『奨学金が大変。』

『奨学金を早く無くしたい!』

という奨学金関連のものです。

 

そちらを解決するお役に少しでも立てればと思います。

 

 

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こんにちは。転職コンサルタントの近藤です。

私も30歳過ぎましたが未だに奨学金を毎月払っています。

これを知っていればもっと楽になれていたはずです。(笑)

今回はそんな奨学金について書いていきます。

 

 

 

薬学生向け!薬局の奨学金について!

 

結論、奨学金を代わりに払ってもらえる会社もあります!

ただし最近はかなり少なくなってきていてほとんどありません。

 

会社によって差はありますが、簡単にお伝えしますと、

「うちの会社に入ってくれたら、

 給与とは別に毎月5万円分奨学金を支払いますよ。」

という仕組みです。

 

年間60万円変わってくる

 

そういった会社を探せば、

毎月5万円×12ヶ月で年間60万円近く変わってきます。

 

「奨学金を払うためにまずはドラッグストアへ行こう」

というのはよく聞く話ですが、

こういう制度もあるので慎重に比較することをオススメします。

 

 

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奨学金を払ってくれる会社なんてあるんですね!!

 

 

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意外に知られていないんですが地域密着の会社だと多いです。

300人くらい従業員がいる会社でも行っていたりするので、倒産する不安もないしいいと思います。

 

 

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年収を計算するときに、奨学金を自分で払うか。それとも会社に払ってもらえるかで大きく変わってきそうですね!

 

 

奨学金を払ってくれる会社の探し方

 

「奨学金を払います」

と打ち出している会社の数ですが、

30社に1社程度は導入されています。

厳密に計算している訳ではないので感覚です。

 

学校での合同説明会などで確認していくのが一番早いです。

「奨学金の返済がない会社には行かない!」

と割り切ってしまえば、質問していくのもそこまで抵抗がないかと思います。

 

ちなみに中小の調剤薬局でこういった制度を取り入れているところは少ないです。

その代わり大手さんよりも年収が高いことが多いです。

 

 

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そんなに強気の就活をしても大丈夫なんですか?

 

 

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大丈夫ですね!ご自身で基準を設けていて、それを確認する作業が本来は会社説明会です。

 

 

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自分に合う会社を探すために説明会に出ているから、気にしなくてもいいということですかね。

 

 

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もちろん人としての礼儀は必要です。会社の内情を教えていただく訳ですから、最低限の礼儀をもって接するようにしましょう。

 

 

奨学金に関して触れていない会社は

 

会社案内やサイトを見ても何も書いていない・・・。

どうすればいいでしょう・・・。

聞いてみましょう!

 

例えば

『最低三年間は働くのでその代わり三年間分の返済をしていただけませんか?』

など。長く勤務してほしいから長いほど有効だと思います。

 

ただし、そういったことをしなくても応募がたくさん来る会社に伝えても効果はありません。

基本的には地方や僻地の薬局さんになります。

 

毎月5万円でも結構大きい

 

毎月5万円の返済に家賃免除(仮に毎月5万とする)

があるだけで、支出は年間120万抑えられます。

 

年収600万のドラッグも魅力的ですが先を考えると調剤経験は必須です。

転職できなくなります。

また出来たとしても年収はかなりさがります。

 

奨学金と家賃手当で結構収入は増える

 

そのため、自分なら年収400~450万くらいの調剤薬局に行き、

そこで先ほどの奨学金補助と家賃手当をもらいます。

そうすれば年収520~570万円になりますよね。

 

経験もつめて年収も多くもらえる。

一石二鳥だと思います。

 

 

 

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簡単に「交渉しましょう」って言いますけど、それが出来たら楽ですよ。

 

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その通りですね。これはあくまで僕の考えですが、それをやるのが就職エージェントであり、就職課の職員の方だと思います。

就職課の方もエージェントもそういうことに詳しくなかったりするので学生さんが困ってしまうんですね。

 

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じゃあどうすればいいんでしょうか?

 

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就職課の方で仲が良い人がいれば交渉を頼んでみる。

もしくは信頼できるエージェントを探してみるというのが一番早いですね。

 

まとめ

 

奨学金や年収に悩んでいて

ドラッグストアに進もうか悩んでいる人は少しだけ考えたほうがいいです。

 

今後、調剤経験は必須になります。

それがあれば調剤薬局でもドラッグストア、病院でも勤務できます。

長期的な計画も練るようにしましょう。

 

 

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なるほどー。よくわかりました。

調剤経験は重要だから、まずはそちらの経験をつもうということですね。

 

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その通りです!

40歳以上の方の転職相談も受けるのでよく知っているのですが、ドラッグのみで勤務していると会社の都合で年収が下がった場合など、転職がしづらくなります。

 

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え?そうなんですか?

それは困りますね。

 

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ドラッグの勤務経験のみだと調剤で働けないから転職する時の候補が半分になってしまいます。

 

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確かに言われてみればそんな気もします・・・。

 

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だからまずは調剤や病院などにいって、調剤のスキルを身につけてください。

奨学金の件は今回の内容を理解して頂ければ問題ないはずです。

 

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薬学生の皆さんの就職活動がうまくいくように祈っております!

 

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質問などがあればお気軽にメールでもコメントでも大丈夫なのでお送りください。