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失敗したくない薬剤師、必見!就職する病院の選び方

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは!

寿五郎です!

 

病院への就職を希望される学生さんは多くいらっしゃいます。

そこで今回は病院へ就職を考えている方向けに選び方を書いていきます。

ちなみに療養型病院と一般病院では業務が大きく違ってきますので注意が必要です。

 

結論を先に書くと病院毎に特徴や行う業務が違います。

慎重に職場を探しましょう。安易に就職先を決めると後悔します。

 

 

「病院だから」ではなく「なぜ病院が良いのか」

 

病院に就職したい理由を明確にしましょう。

そちらに選び方も影響してきます。

 

「病院が人気あるから」

「調剤薬局より医療の現場に近いから」

など、なんとなく病院を選ぶ方は多いです。

病院でなければ出来ない仕事や理由があるはずです。

 

ご自身の気持ちを整理せずに就職されても、

「病院は年収が低いからやっぱりやめる」

「病院でも調剤業務ばかりだからやめる」

と辞めてしまうことになってしまいます。

転職を繰り返してもうまく行く時代は終わりつつあります。

 

 

職場見学は必須

 

病院によって対応は異なりますが、

薬剤師の業務を事務部の方(人事担当)がお答えになるケースは多々あります。

 

現場の薬剤師さんでなければわからないこともたくさんありますし、

その職場の雰囲気などもしっかりチェックする必要があります。

 

調剤ばかりをこなす忙しい病院もありますし、

逆に中小でも色々な仕事を任してくれる病院もあります。

見学をすればおおよそわかるので病院見学は必須です。

 

残業時間

 

残業時間もきちんと確認しましょう。

また夜勤があるのかどうかも確認が必要です。

 

夜勤を軽く考える方もいらっしゃいますが、

看護師さんを含めて夜勤がきつくて退職される方は多いです。

 

病院で月の残業が40時間以上だと忙しい部類に入ります。

新人の頃は就業時間後に復習をしなければ覚えられないと話される方も多いです。

毎日2時間残業して、さらに終わった後に勉強が出来るのかを考える必要があります。

これは個人差があるため、ご本人が真剣に考えてください。

 

薬剤師の人数もチェック

 

同じ職場で働かれる薬剤師さんが何名いるのかを確認しましょう。

あまりに常勤の方が少ない所はあまりお勧めできません。

理由は得られる知識が限られてくる可能性があるからです。

人員が足らず病棟業務なども行っていない病院も多いです。

また入職後すぐに1人薬剤師になる可能性もあり、そのプレッシャーやストレスは大きいです。

 

先輩の薬剤師さんが5人いれば5人それぞれのキャリアやスキルがあります。

それぞれの良い所を吸収して行けますが、あまりに少ないと限られてきてしまいます。

 

新人はそれなりに大変

 

病院薬剤師以外もそうですが、新人はそれなりに大変です。

仕事が終わった後にも、自習をしなくてはいけません。

 

先ほどと重なりますが、

残業が毎日2時間ある病院と1時間しかない病院。

 

たった1時間の違いかもしれませんが、

夜7時に終わるか夜8時に終わるかで大きく違います。

これは社会人になるとかなり大きな差になってきます。

 

「大きい病院だから」「有名な病院だから」

と残業時間を確認せずに入職すると、

忙しすぎて体調を崩される方もいらっしゃいます。

残業時間がどれくらいあるのかはしっかり確認しましょう。

 

 

まとめ

 

病院見学でのチェックポイントは複数ありますが、

きちんと確認してご自身に合う病院を選ぶようにしましょう!

 

弊社も就職のお手伝いをしております。

お気軽にご連絡ください。

 

では!