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ズバリ!薬剤師の正社員は他の雇用形態とここが違う!

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは!

寿五郎です!

 

今回は派遣社員やパート・アルバイト等と比べて、

正社員で働くメリット・デメリットなどを書いていきます。

 

先に簡単に書いておくと、正社員は給料が高いですがその分責任も求められます。

残業や異動・応援が発生する可能性もあります。

ただし簡単に解雇になることはないので不安定になる可能性も低いです。

 

 

正社員のメリット

 

まずは正社員のメリットを書いていきましょう。

 

正社員は賞与が出る

 

パートや契約社員でも賞与は貰えることがありますが、

正社員の方が金額が多くなることがほとんどです。

 

賞与は会社の業績に伴う給料の為、

その業績に貢献した方から多く分配されることがほとんどだからです。

急な残業や業務にも対応しなければいけない正社員の方が優遇されます。

 

派遣社員は基本的に賞与は貰えません。

「派遣になると毎月40万円ももらえる!」と思いきや、

月給32万円の正社員の方のほうがトータルの年収が高いことはあります。

 

正社員は昇給がある

 

しっかりしている会社は正社員の年次での昇給率が決まっており、それにそって増えていきます。

派遣社員の昇給は同じ職場に長期勤務しても、ほぼないと思った方がいいでしょう。

受け入れ先から見ると退職金や賞与・昇給をしなくて良いのが派遣さんを受け入れるメリットでもあります。

パートや契約社員も昇給はありますが限界があります。

 

昇給が大きい職場も

 

ある調剤薬局の給料の算定表を見せて頂いたことがありますが、

新卒で入り長期勤続をされると、50代で年収1000万円となっていました。

10年近く前の事例になるので今は多少下がっていると思いますが、それでも年収800万円は実現可能です。

 

転職で実現する年収は700万円程度が限界です。

それ以上を目指す方は正社員で長期勤続をされることをおススメします。

キャリアアップをしていけば調剤薬局でも高額年収は可能です。

 

 

正社員のデメリット

 

続いて正社員のデメリットを書いていきます。

 

残業が発生する

 

職場の雰囲気や理解度によりますが、

基本的にパートさんや派遣さんは残業をしないで帰宅することが出来ます。

 

しかし、正社員はパートさんや派遣さんより責任を持たなければいけない為、

突発的な残業などにも対応しなければいけません。

パートさんが多い職場ですと特に正社員の方が対応する時間は増えていきます。

 

忙しい職場に入ってしまうと残業ばかりになってしまう可能性もあります。

その無理をして頂く分、パートさんや派遣さんに比べて年間の給料が高くなるということです。

 

転勤・異動がある

 

店舗展開している薬局やドラッグストアですと正社員の方は異動や転勤が発生します。

どんな薬局さんでも「正社員は絶対に異動や応援がない」とは断言されません。

 

「A店でフルタイムのパートさんが辞めた。人が足りないから正社員の方に異動してもらわなくては。」

と言った感じです。

 

店舗数が増えるほどに異動の頻度も高くなるため、

大手さんの方が正社員の方の異動や転勤は多い傾向にあります。

店舗をどれくらいのペースで増やしているのかも確認が必要です。

 

 

他の雇用形態と正社員で同じこと

 

勤務時間や出勤日数により日数は変わってきますが、

有給休暇はどんな雇用形態でも付与されます。

正社員、パート、契約社員、派遣社員は付与されます。

有給休暇は労働基準法で決まっています。

フリーランスは個人事業主扱いになるので有休はないです。

 

 

ごく稀に「有給が付与されない」という会社がありますがそれは違法です。

その会社の就業規則よりも法令が優先されます。

最寄りの労働局へ相談しましょう。

 

遠距離や自動車通勤などによって金額は変わってきますが、

派遣社員以外は通勤手当も基本的には支給されます。

 

 

まとめ

 

長期的に働く予定の方は正社員でお仕事をされることをおススメします。

異動や転勤がない職場も探せばあります。

 

弊社もエージェントです。

もしなにかあればお気軽にご相談ください!

 

では!