仕事のうまい探し方

スカウトなんてほとんど来ないよ。薬剤師の転職の裏側。

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは!

寿五郎です!

 

今日は「されるとカッコいい」というイメージがある

スカウトについて書いていきます!

 

薬剤師と一般職のスカウトは大きく違い、

そして薬剤師に関してはそこまでメリットがありません。

 

理由は調剤薬局からスカウトされることは少なく、

紹介会社から「一度お会いしませんか?」というようなメールがほとんどだからです。

 

稀に勉強会などで知り合った薬局の経営者や人事の方からスカウトされる方もいらっしゃいますが少ないです。

 

 

独特な薬剤師のスカウト

 

一般職と薬剤師だとスカウトという意味合いが違います。

少し掘り下げてみましょう。

 

一般的な職種のスカウト

 

一般職のスカウト機能があるサイト(リクナビなど)に登録しておくと、

直接企業の人事担当者から連絡が来ます。

 

「履歴書を拝見しました。書類選考を免除するので面接に来ませんか?」

といった感じです。

通常、書類選考があるのでその手間が省けます。

 

人事担当者によっては

「年収○○万円くらいまでならご相談可能ですが面接に来ませんか?」

というスカウトが届くこともあります。

 

ただスカウトを貰ったから選考が有利になることは少なく、

書類選考が免除されているだけになります。

 

また無作為にメッセージを送信していることもあり、実際に会うと

「なぜうちを志望したの?」と聞かれることもあります。

 

本当に優秀な方であれば、何らかの研究や大会で成果を残された際に

直接人事の方から名刺をもらうと思います。

かなりレアケースなので一般的な方にはほとんど起こりえないです。

 

 

薬剤師の場合

 

薬剤師のスカウトというのはエージェントからのスカウトがほとんどです。

「弊社にこういう求人があるんですが応募しませんか?」

という形です。

 

「あなたの職歴だと弊社は年収○○万円まで出せます」

というようなオファーは来ないでしょう。

理由はスカウトメールの送信者が人事担当者ではなくエージェントだからです。

 

 

大きな違い

 

一般職のスカウトは人事担当者から。

薬剤師のスカウトはエージェントからというのが大きな違いです。

 

「スカウトメール」

という名目で薬剤師さんの登録を促すサイトがありますが、

数十社の紹介会社からメールが届くとかなりな量になります。

デメリットの方が多い気がします。

 

 

スカウトを使う人事担当者が少ない理由

 

一部の求人サイトなどでは人事担当者もスカウトメールを使うことが出来ます。

しかし、スカウト機能を使う人事担当者は少ないです。

 

理由はスカウトメールを打つのに費用がかかるということ。

そして薬剤師さんのスカウトメールへの返信率が低いということがあげられます。

高いサイトですとスカウトメールを打つのに数万円~数十万円かかります。

 

また薬剤師さんの登録者数が少ないため、

薬局を展開している地域に薬剤師がおらず、

スカウトが出来ないというケースもあります。

 

それらの理由から掲載費用がかかる求人広告にも消極的ですし、

スカウトメールにも消極的な法人が多いです。

 

 

まとめ

 

薬剤師に関して言えばスカウトメールはほぼ来ません。

 

あくまで個人的な意見ですが数十社からメールが来ると

大変なので私は一括登録サービスは使いません。

また一括登録サイトのほとんどがアフィリエイト(成果報酬型広告)サイトです。

 

それであれば、気になる紹介会社に直接登録される方が良いと思います。

 

弊社もエージェントです。

お仕事などに悩まれている方はお気軽に!

 

では!