仕事のうまい探し方

【見なきゃ損】まず薬剤師さんは病院見学へ行きましょう!

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは!

寿五郎です!

 

結論を先に書くと、病院は職場により業務内容・待遇・雰囲気が全く違います。

その為、見学は出来る限り行きましょう。

 

その申し込み方法はメールでもいいですが、

2~3日待って返信がない時は電話しましょう。

病院に限らずですがメールを確認していない法人は多いです。

 

※関連する動画も見て頂けると嬉しいです

 

 

病院見学を薦める理由

 

病院は薬局などと違い、法人ごとによって全く業務が違います。

転職するリスクは薬局などと違い高めです。

弊社でもミスマッチが起こりやすいのが病院への転職です。

 

「管理体制は適当」「人間関係も劣悪」

という笑えない病院は意外に多いです。

その為、病院に転職したい方は見学を強くオススメしております。

 

具体的に何人薬剤師さんがいて、

どんな仕事をどこまで行っているのかをきちんと確認するようにしましょう。

 

実際に見学すると違和感を覚えることもあります

 

電話やメールで聞いたことと、実際に見学で現場を見たら違うことはあります。

 

病院によっては全く関係ない夜間受付のお手伝いを薬剤師さんがすることもあります。

 

「いろいろな経験をしたい!」

という方にはとても良い職場ですが

「薬剤師のスキルをアップしていきたい!」

という方は専念できなかったりします。

 

病院に応募する際の注意点は詳しくは下記に書いてあります。

薬剤師さんが病院の求人で確認すべき3つのこと!【ブラック防止】

 

 

見学や応募の申し込みは電話?メール?

 

急いでいる場合は電話。

そうでない場合は基本的にメールで大丈夫です。

 

電話で連絡すると基本的には代表電話につながります。

そこから薬剤部、もしくは事務長か採用担当者さんに繋いでもらえます。

 

時間帯にもよりますが、薬剤部の方は電話に出られないことが多く、

事務部の方にご対応いただくことが多いです。

 

メールでの問い合わせは

 

メールは病院のお問い合わせや採用ページから

連絡すれば問題ないかと思います。

 

メールの場合、確認漏れが起こることが多いので

2日待ってこない場合は電話で連絡をしましょう。

 

特に医療機関はいまだにFAX文化が根付いており、

メールの確認をしないところは多いです。

 

 

質問事項について

 

基本的には職場見学などで直接聞くことをオススメします。

 

稀に電話で匿名の方から「給料はいくらですか?」と聞かれることがありますが、

見ず知らずの方に給与体系などをお教えすることは難しいです。

気になることは出来るだけ病院見学で聞くようにしましょう。

 

見学時に積極的に質問や会話をしていくことにより

「コミュニケーション能力が高いな」

と好印象を持ってもらえることもあります。

 

 

病院の見学はここに気をつけて!

 

上のリンクと少し重なってしまいますが念のため書いておきます。

見学に行った際に対応してくれている方の役職は確認しましょう。

 

基本的に見学は薬局長が対応されるはずです。

 

もしかすると薬局長の方が対応してくださる予定が

急用で難しくなることもあるかもしれません

 

そういう場合もお願いして、

同じ仕事をされている薬剤師さんに質問をさせてもらいましょう。

 

薬剤部以外の方が対応される場合は慎重に

 

「事務長」「看護部長」などが見学の対応された場合は少し怪しいかもしれません。

 

やはり薬局長や同じ仕事をされている

薬剤師さんが説明をされない職場なら止めておいた方がいいです。

 

 

考えられる理由

 

1.凄く忙しい

 

凄く忙しく薬剤師さんが見学の対応をする暇もない程の職場だと考えられます。

 

事前に面接日を調整して行ったのにも関わらず忙しいということは、

慢性的に忙しい可能性があります。

 

ご自身が忙しい職場にやりがいを感じるのであればオススメはしますが、

一般的にはオススメできません。

 

2.薬剤部は採用に消極的

 

院長や事務長など別の部門の人間が積極的に採用を推し進めている場合です。

 

薬剤部自体は増員に消極的なので、

見学や面接の対応などをしてくれないことがあります。

 

ケースとしてはかなり少ないです。

 

 

3.薬剤師が集団で辞めた

 

5人前後の薬剤師さんで回っていた中小の病院ですとたまにあります。

事務長が対応してくれますが基本的には業務がわからないため、

看護師さんも説明に立ち会ってくれます。

 

一度に複数人が退職する職場は法人の管理職がワンマンなことが多いです。

 

「看護部長や事務長が助言をしても理事長が方向性を変えない」

「看護部優先でコメディカルに関しての評価が低い」

などの不満が上げられます。

 

ワンマン経営に限らず、

一度に多くの離職者が出る法人は

なにか大きな問題を抱えていることが多いです。

気をつけましょう。

 

 

見学だけでは見抜けない!?

 

病院に限らず、見学だけでは見抜けないこともあります。

それは人間関係です。

 

人間関係というのは一瞬だけ見てわかるものではありません。

 

外から見ていると何でもないように見えるのに、

実はギクシャクしていることがあるから難しいのです。

 

人間関係はかなり重要

 

人間関係が悪い職場に行き、見学時に

「人間関係はどうですか?」

と聞いても教えてもらえることはほぼないです。

 

ほとんどの管理職の方は「うちは人間関係が良い」といいます。

ご自身の評価などにも関わってくるので本音は言わないと思います。

 

ではどうすれば見抜けるのか。

これは実際に働いてみるしかないです。

「お試し勤務」をしてみましょう。

 

半日~1日であれば実際に勤務することができるはずです。

頼んでみましょう。

 

お試し勤務で防げることも多い

 

以前、薬剤師さんに紹介した職場で

前任者が2人続けて早期退職をしていました。

 

担当者の方は「人間関係は悪くないはずだ」

とおっしゃいますが私の中には疑問が残りました。

 

そこで薬剤師さんにお試し勤務をしてもらいましたが、

その場合は本当になにもなかったです。

 

今でも無事にと言うのも変ですがお仕事をされていらっしゃいます。

 

薬剤師さんは職場が多くありますが、

それでも職歴が増えていくと転職に不利になってきます。

 

薬剤師といえどなるべく転職回数を増やさないようにしていきましょう。

 

 

病院見学後のお礼状について

 

病院見学後のお礼状ですが、エージェント経由の場合は不要です。

エージェントの担当者がお礼を伝えているはずです。

 

ご自身で応募され

「どうしても入りたい」

という意志が強い方はお礼状を書くのも一つです。

 

基本的に薬剤師でお礼状を書く方は少ないため、

それだけでもだいぶ好印象を抱かれます。

 

ただ新卒で何十人も受けているようなケースですと、

多少プラスになるかな程度です。

お礼状を出さないよりは良いでしょう。

 

 

まとめ

 

病院は当たり外れがあるので慎重に探しましょう。

病院見学だけではなく、不安であればお試し勤務をすることもお勧めします。

 

弊社も転職エージェントです。

病院の見学を希望される方はお気軽にご連絡ください!

 

では。